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GPD MicroPC徹底レビュー
GPD MicroPC徹底レビュー特別編Ubuntu MATE化1「インストール用LiveUSBの作成」

GPD社のUMPC、GPD MicroPCの徹底レビュー、今回は特別編ということで、GPD MicroPC用のUbuntu MATE化について書いてみようかと思います。


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GPD MicroPC徹底レビュー特別編Ubuntu MATE化1「インストール用LiveUSBの作成」
GPD社のUMPC、GPD MicroPCの徹底レビュー、今回は特別編ということで、GPD MicroPC用のUbuntu MATE化について書いてみようかと思います(・∀・)
いや、GPD MicroPCのSSD交換をしたら、次は欲が出てUbuntu MATE化にも挑戦してみたくなったもので(笑)

とりあえず今回は一回目ということで、まずはUbuntu MATEのインストール用Live USBの作成から始めてみたいと思います。


まずはインストール用Live USB作成のためのUSBメモリーを用意。
僕が購入したのは、BUFFALOのUSBメモリー8GBでっす(≧▽≦)

まあ、インストール用のLiveUSBメモリーは一時的に使用するだけなので、店頭で一番安かったのを購入してきました(笑)



という訳で、こちらが今回購入しBUFFALOのUSBメモリー8GB。
あくまでインストール用のLiveUSB作成用ということで、値段の安さで選びました^^;



ほんとうなら家に帰ってゆっくり作業したいところなのですが、急に雨が強くなってきたので、家電量販店のトイレの側の休憩スペースでUbuntu MATE用インストールLiveUSBの作成開始(V)o¥o(V)



まずは購入したUSBメモリーをGPD MicroPCに挿してエクスプローラでプロパティを確認。



エクスプローラのUSBドライブのアイコン上で右クリック。
プロパティをクリックして表示。



ファイルシステムがFAT32になっていることを確認しておきます。
まあ、市販のUSBメモリーは普通はFAT32でフォーマットされているものですが、念のため^^;


GPD MicroPC用Ubuntu MATEイメージファイルのダウンロード
次に、公式サイトからGPD MicroPC用Ubuntu MATEイメージファイルをダウンロードします。
(僕は実際にはこれは事前に高速回線のインターネットでGPD MicroPCにダウンロードしておきました^^;)

GPD MicroPC用Ubuntu MATEイメージファイルダウンロード
https://www.gpd.hk/gpd_micropc_firmware_driver_bios



GPDの公式サイトで配布されているGPD MicroPC用Ubuntu MATEイメージファイルをダウンロードします。
リンク先のをクリックしてダウンロード。
かなり大きなファイルなので、高速回線を使いましょう。
(僕は例によって自宅の回線が貧弱なので、イオンモールの無線LANを利用させてもらいました・笑)



こんな感じで、「ubuntu-mate-19.10-alpha1-desktop-amd64-gpd-micropc.iso」(みなさんがダウンロードされる時点ではバージョンが変っているかも知れません)をGPD MicroPCにダウンロードしておきます。

次に、LiveUSB作成用のソフト、「UNetboot」をダウンロードしてGPD MicroPCにインストール。
(僕はこのダウンロードとインストールも実際には事前に行っておきました^^)

UNetbootダウンロードサイト
https://unetbootin.github.io/




上記のリンク先からWindows 用のをクリックしてダウンロード。



こんな感じで、GPD MicroPCにUNetboot「unetboot-windows-661」(みなさんがダウンロードされる時点ではバージョンが変っているかも知れません)をダウンロード。
ダウンロードが完了したらそのまま「unetboot-windows-661」をダブルクリックしてUNetbootをインストールします。



こんな警告が出るので「はい」をクリック。



UNetbootが起動します。




写真のような感じでUNetbootが起動したら、写真を参考に「ディスクイメージ」のラジオボタンにチェックを入れて空白欄の横のをクリック。



UNetbootの画面内にエクスプローラが表示されるので、左端から階層をたどってUbuntu MATEのイメージファイルの「ubuntu-mate-19.10-alpha1-desktop-amd64-gpd-micropc.iso」をクリックして選択。
写真を参考に、画面下の「ファイル(N)」欄に「ubuntu-mate-19.10-alpha1-desktop-amd64-gpd-micropc.iso」が選択されていることを確認してをクリック。



こんな表示に変わるので、ISO欄に「ubuntu-mate-19.10-alpha1-desktop-amd64-gpd-micropc.iso」が表示されていることを確認。
また、タイプ(T)欄も「USB ドライブ」になっていることを確認しておきましょう。

ここで、「スペースは、リブートしてもファイルを維持するために使用(Ubuntuのみ)」という欄で、データ保存用の領域を設定できるようになっていますが、残念ながらここを設定してもUbuntu MATEではデータ保存用の領域は作られませんでした^^;
純粋なUbuntuのみしか無理なのかな。

とりあえず、USBメモリー8GBの半分の「4096」MBをデータ保存領域に割り当てて入力。
(ちなみに、1GBは1024GBなので、参考までに)。




をクリックします。



こんな感じで、LiveUSBの書き込みが始まります。



レモンティーでも飲んで優雅に待ちましょう。




画面下にと表示されたらLiveUSBの作成完了。

と表示されていますが、実際には作業は終わっています。


をクリックしてUNetbootを閉じます。



Ubuntu MATEの起動
インストール用LiveUSBが完成したらいよいよUbuntu MATEを起動してみましょう。


作成したインストール用LiveUSBをGPD MicroPCのUSBポート(USBポートはTipeCポート以外ならどのポートでもかまいません)に挿して…




電源ボタンを押して、GPD MicroPCを起動。
(写真では見えていませんが、本体後ろのUSBポートにUbuntu MATEのインストール用LiveUSBが刺さっています)。




電源ボタンを押したらすぐに、キーとキーを同時に押し続けます。



こんなブート画面が現れるので…




矢印キー  で、Ubuntu MATEのインストール用LiveUSBを選択。



僕の場合は、Ubuntu MATEのインストール用LiveUSBにBUFFALO製のUSBメモリーを使ったので、「UEFI: BUFFALO USB Flash Disk 1.00, Partition 1」と表示されていますが、みなさんはご自身の使用したUSBメモリーのメーカー名などを参考にして間違わないように選択してください。




Ubuntu MATEのインストール用LiveUSBを選択したらキーを押します。



しばらくするとこんな感じで、Ubuntu MATEが起動します。



Ubuntu MATEがインストール用LiveUSBで起動。



インストール用のLiveUSBでUbuntu MATEが起動したら、一通りの機能をチェックしておきます。

画面左上のをクリックして…




 → をクリックすると…



オフィスソフトが立ち上がって表計算ソフトなども使えます。
他にも、「Firefox」でインターネットも出来ました。

ここまで普通に使えると、Windowsの代わりとしても充分に利用できるかも(≧▽≦)




Ubuntu MATEを終了するときは右上のをクリック。



表示されるダイアログから「Shut Down」をクリックしてシャットダウン。






こんな感じで、Ubuntu MATEもなかなかいい感じで使えそうだと分かったので、時間を見つけて今度は本格的にデータ保存の出来るLiveUSBを作成してみようと思います(≧▽≦)
(インストール用のLiveUSBの状態では残念ながらデータの保存が出来ないですので…)
WillcomD4のときは僕の力量不足もあって中途半端なUbuntu化でしたが、今回はけっこう本格的にやってみる予定です^^;


まあ、そのあたりはまた後ほどということで(笑)
ではでは、今回もこの辺で♪

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