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GPD MicroPC徹底レビュー
GPD MicroPC徹底レビュー1「GPD MicroPCの起動と設定」

GPD社のUMPC、GPD MicroPCを購入したので、レビュー記事を書いていこうと思います^^
ここ数年、同じような形ばかりしたスマートフォンやタブレットなどの新型端末にはまったく興味を持てなかったのですが、このGPD MicroPCは一目見てもわかるような僕好みの変体端末で、手にしてからずっとわくわくが止りません(笑)
ではでは、まずは本体の紹介と、起動と設定などから…


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GPD MicroPC徹底レビュー1「GPD MicroPCの起動と設定」


こちらがGPD MicroPCパッケージ。
けっこう高級感ありますねえ〜〜



さっそく開封です(≧▽≦)
蓋を開けるとすぐにGPD MicroPCがご登場。



GPD MicroPC本体を出すと、下から説明書が。



説明書を取り出すと、さらに充電アダプターが出てきます。



GPD MicroPC本体に、説明書とストラップとUSBケーブルに充電アダプター。
中身はこんな感じでけっこうシンプルです。



充電用のUSBケーブルは両端がUSB Typu-C(3.0)になってます。
Typu-Cのコネクターは上下の向きがないのでどちらの方向にも挿すことが出来て便利です。



本体はこんな感じのABS合成樹脂製で、ノートパソコンというよりは携帯用のゲーム機みたいですね^^
手に持った感じはちょっとずっしりとした感じの重さがありますが、僕はこれぐれいずっしり間のあるほうが秘密の道具っぽくて好きだったりします(笑)



底面は冷却ファン用の大きな排熱口が開いています。
(GPD MicroPCには冷却ファンがついていますが、ボタンの切り替えで簡単にOFFにすることが出来ます)。



正面はこんな感じで、向かって左端にイヤホンジャックとマイク孔、さらにパソコンなのにストラップホールまで付いています(笑)



背面は、この機種のウリの一つで、UMPCとは思えないほどさまざまな端子類が並んでいます(≧▽≦)
左端から、RS-232(シリアルポート)、HDMI 2.0、USB 3.0 Typu-A×2、USB Typu-C(3.0)、RJ45 Indicator Lamp(有線LANポート)。
これだけインターフェースが豊富なら、どんな念能力者に襲われても大丈夫ですよね(笑)

僕はGPD Pocket Amber BluckとGPD MicroPCで迷ったのですが、この何でも出来そうな秘密の道具のような感じが決め手で最終的にDPD MicroPCを選びました^^



側面にももう一個USB 3.0 Typu-Aポートがあったりします。
その横のmicroSDポートは最大2TBまで対応。



反対側の側面にはリセット用の小さな穴があります。



液晶を開いた状態(・∀・)

じつはこのGPD MicroPC…
クラウドファンディングの到着直後から液晶部分が左側に傾いているとの噂が立っていたのですが、販売店側でもその事実を確認したらしく、ツクモなどでは広告で液晶の傾きを仕様だとわざわざ記載したりしています(笑)
僕のGPD MicroPCもこの写真で見ても分かるようにわずかに左に傾いていますね^^;
まあ、こんな程度なら僕はまったく気にはしませんが…

キーボード右上にタッチパッドがあるデザインは最初見たとき正直微妙な気がしましたが、本体を両手で持って使用するときには非常に使いやすいです。



液晶は最大でこの角度までしか開かないのはちょっと残念なところかな。



キーボード左上には、マウスの右クリックと左クリックのような機能をするボタンがついていて、両手で本体を持ち、右手の親指でタッチパッドを操作して左手の親指でこのクリックボタンを操作することで、GPD MicroPCを実に快適に操作することが出来ます。
その横には、電源ボタンと、冷却ファンのONとOFFの切り替えボタンがあります。

キーボード自体は、Willcom D4に近い感じのポチポチと言った感触のキーボードで、タッチタイピングなどにはまったく向きません。
完全に両手で本体を持って、親指入力する使い方を想定したキーボードですね。



という訳で、さっそく充電。
充電はUSB Typu-C(3.0)ポートと兼用になっています。



充電中はヒンジの付け根付近にあるランプが赤く点灯します。



充電しながらも使えるので、電源を入れて初期設定開始。

設定の途中でコルタナさんが最大限の音声でしゃべり出すので、出来ればイヤホンポートにイヤホンを挿しておいたほうがいいかと思います。

音声は、キーボードにあるボタンで上げ下げ出来ます。



まずは言語を選択。
タッチパッドとクリックボタンを使って右下の「はい」をクリック。



地域を選択。
右下の「はい」をクリック。



キーボードレイアウトを選択。
普通はそのままでいいので、右下の「はい」をクリック。



2つ目のキーボードレイアウトを追加するかと聞かれるので追加しない場合は右下の「スキップ」をクリック。



ネットワークに接続するように促されるので、Microsoftアカウントでログインする場合はネットに接続します。
僕のようにオフラインでログインする場合は左下の「今はスキップ」をクリック。
(みなさんはお好きなようにどうぞ)。



ネットに接続しろよ!と促してきますが右下の「いいえ」をクリックして拒否(笑)



またもやしつこくネットワークに接続するように促してきますが、左下の「今はスキップ」で拒否。



もう一回拒否。



ようやくWindows10の使用許諾契約画面になるのでよく読んで(実際に読む人はいないと思いますが)、同意できるようなら「同意」をクリック。
もちろん同意しないと使えません。



自分のアカウントを作成。
僕の場合は、「Kuromichi Yoshihiro」など、自分の名前でいいでしょう。



ログイン用のパスワードを作成。



アカウントのセキュリティの質問を作成。



コルタナさんをパーソナル アシスタントとして指名してくるので、僕は必要ないので「拒否」。
みなさんは、お好きなようにどうぞ。
(設定はあとからでも変更できますので)。



アクティビティの履歴を利用してなんとかかんとか…
「いいえ」で拒否。
みなさんは、お好きなようにどうぞ。



デバイスのプライバシーの設定の選択…
すべて「いいえ」に設定して「同意」。
みなさんは、お好きなようにどうぞ。
(設定はあとからでも変更できますので)。



しばらく待ちます。



ようやくWindows10が起動したGPD MicroPC
僕はWindows10の標準壁紙ってあんまり好きではなかったんですけど、このGPD MicroPCではけっこう似合っていてかっこいいですね(≧▽≦)
たぶんタクスバーや液晶の枠が黒いから合うのだと思います。



ちなみに液晶を閉じるとスリープ状態に入ってくれます^^
スリープ中はヒンジの付け根付近にある充電ランプの横の青ランプ(起動中はこの青ランプが点灯します)がゆっくりと点滅して知らせてくれるので、液晶が閉じた状態でもちゃんとスリープに入ったことを確認できます。



起動直後やスリープからの復帰時にはこんな壁紙が表示されて、スペースキーなどを押すとパスワード入力欄が表示されます。
(スリープ復帰時のパスワードは「スタート」ボタン→「設定」→「アカウント」のサインインオプションで「サインインを求める」欄の「PCのスリープを解除する時間」を「ロックしない」に設定することで解除できます)。



充電完了していよいよ本格使用開始(≧▽≦)

でもこうやって見ると、最初かっこ悪く感じたタッチパッドの部分も逆に個性的に見えてきて、他のUMPCとはまったく違った秘密の道具感があって素敵ですね。
ここ数年はまったく新機種に興味を持てなかった僕ですが、このGPD MicroPCはひさしぶりに熱中できそうな魅力を秘めた機種のように感じています。

少し使ってみての個人的な印象としては、僕の大好きだったSigmarion3と初代のW-ZERO3との中間的な要素を持った本体デザインにWindowsパソコンとしての機能をフルに詰め込んだような感じがして、文句なしに買って満足な機種だと感じています。
う〜〜ん、わくわくがとまらないです(笑)

てなわけで、何年かぶりに新型の機種を購入してモバイラーとしての血が騒ぎだしてる僕ですが、WILLCOM D4などのレビュー記事を書いてた頃の情熱を思い出しながらまたSSDの交換やUbuntu Mateの導入などにも挑戦してレビュー記事を追加していく予定ですので、興味のある方はぜひ覗いてやってください(笑)

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