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電子辞書BRAIN PW-A9200徹底レビュー
電子辞書BRAIN PW-A9200徹底レビュー:エミュレーター編4「NekoProject IIでPC98」

SHARP製電子辞書BRAIN PW-A9200の徹底レビュー、今回はエミュレーター編四回目ということで、WindowsCE PDA化したBRAINでPC-98のエミュレーター「NekoProject II」を動かしてみたいと思います。


今回は電子辞書のBRAIN PW-A9200にPC-98のエミュレーター「NekoProject II」を入れてみました^^
PC-98というのは、僕も詳しくは知らないのですが現在のようにWindowsOSが普及する以前に使われていた大昔のパソコンのことで、昔はWindowsのようなグラフィックスを用いたOSではなく、コマンドという文字を入力してパソコンを動かしていたのだそうです。

というわけで、今日はPC-98のエミュレーターを使って、PC-98のゲームを動かしてみたいと思います(残念ながら人気ゲームの東方の旧作などは起動できないようですが)。

ちなみに、今回は以下の二つのブログを主に参考にさせていただきました。

SHARP製電子辞書Brainを改造する
http://brain-kaizou.blogspot.jp/2013/05/brainpc-98nekoproject.html

与太ラボ
http://yotama.blog84.fc2.com/blog-entry-3.html


ちなみに、例によって、最新のBRAINシリーズのPW-SB4やPW-SH5など、型番がPW-S*4、PW-S*5※1などの機種ではWindowsCE PDAへの改造が出来ないようにメーカーよって対策されているので、改造目的でBRAINを購入される方は気をつけてくださいね。
※1:例外的にビジネスモデルのPW-SB5のみはPDA化出来るそうです(PW-SB4は駄目)。
改造出来るのはPW-S*3までのカラー液晶の機種のみです。コンパクト機も改造出来ません。
(購入予定の機種が改造出来るかどうか、事前にネットなどでご自身でお調べくださいね^^;)


また、
改造することによって電子辞書が壊れても、当サイトでは一切責任を取れませんので、以下の記事を参考にされるときはくれぐれも自己責任でお願いいたします。
(まあ、たいていのトラブルは電子辞書底面の「リセット」ボタンを押すだけで解決できると思いますが…)


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電子辞書BRAIN PW-A9200徹底レビュー:エミュレーター編4「NekoProject IIでPC98」
今回はエミュレーター編四回目ということで、WindowsCE PDA化したBRAINでPC-98のエミュレーター「NekoProject II」を動かしてみたいと思います。


BRAIN PW-A9200にPC-98のエミュレーター「NekoProject II」を入れてみたので、ひさしぶりにコマンドの使い方を勉強しなおそうと押し入れからこんなものも引っ張り出してきました^^;
僕もパソコンを始めたばかりの頃に、いろいろと興味を持ってコマンドの勉強もしたのですが、なにせ普段使用しないコマンドなんて憶えてもすぐに忘れてしまったのでした(笑)


NekoProject IIの使用方法
PC-98エミュレーター、NekoProject IIの使用方法について、一応、簡単に説明(簡単どころか眩暈がするほどややこしいですが^^;)しておくなら…
まず、以下の六つのものをパソコンでリンク先からダウンロードします。

NekoProject IIダウンロード
http://www.retropc.net/yui/np2.html
リンク先の「WindowsCE- Advanced RISC Machines(Xscale)」のHPC最新版(日付の新しいほう)をダウンロードしてください。

Screen Keybord for SHARP Brainダウンロード
https://kawamoto.no-ip.org/henteko/myapp.html
リンク先の「Screen Keybord for SHARP Brain」最新版(執筆時の最新版はvor 1.6)をダウンロードしてください。

HDDImageダウンロード
http://yotama.blog84.fc2.com/blog-entry-3.html
PC-98のエミュレーターを動かすにはMS-DOSのハードディスクイメージが必要ですが、PC-98用のMS-DOSは今や入手は困難とのことで今回はこちらのブログさんで公開してくださっているフリーのDOS FreeDOS(98)ハードディスクイメージを使用させていただきました。
リンク先の記事を参考に、「ハードディスクイメージHDDImage.hdi」をダウンロードしてください。

Lhaplusダウンロード
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/lhaplus/
リンク先の窓の杜からLhaplusをダウンロードしてください。

DiskExploreダウンロード
http://hp.vector.co.jp/authors/VA013937/editdisk/index.html
リンク先の「editd169.lzh (270,194 bytes) Ver1.69」をダウンロードしてください。

ceOpenerダウンロード
http://grain.exout.net/Brain/ceopener_g23.html
「ceOpener」はリンク先の二つあるうちの上のほうのもの(ceopener_g23-0.14.zip)を。


手順の説明
BrainでのPC-98エミュレーター、NekoProject IIの使用方法はかなりややこしいので、以下の説明を読んで大まかな流れを理解してから、分からない部分をその下の写真付きの解説で確認していただくといいかも^^;

@まずは、エミュレーターの「NekoProject II(np2hpc_081a.zip)」をダウンロード。
「np2hpc_081a.zip」をダウンロードしたら.zipフォルダーを右クリック、展開して、中にある通常の「np2hpc_081a」フォルダーを用意。
「ceOpener」をダウンロードして用意。
「ceOpener」はリンク先の二つあるうちの上のほうのもの(ceopener_g23-0.14.zip)を。
ダウンロードした「ceopener_g23-0.14.zip」を右クリック→「展開」で展開して出来た通常の「ceopener_g23-0.14」フォルダーの中の「index.din」をコピー
「np2hpc_081a」フォルダー内に「index.din」を貼り付け、おなじく「np2hpc_081a」フォルダー内の「np2hpc」を右クリック→「名前の変更」で名前を「AppMain」に変更。

A次に、イメージディスクのHDDImageをダウンロード。
HDDImage.zipをダウンロードしたら右クリック→「展開」で展開して、HDDImageイメージディスクを用意しておきます。
展開して出来たHDDImageイメージディスクを、DiskExplorerで使いやすいようにパソコンのデスクトップに移動させておきます。

Bさらに、DiskExplorerをダウンロードするのですが、DiskExplorerは.lzh圧縮形式で配布されているので、まずは.lzh圧縮ファイルを解凍できるようにLhaplusというソフトをダウンロードしてパソコンにインストールしておきます。
Lhaplusをダウンロードしたらパソコンにインストールしておきましょう。
(Lhaplusをインストールしたパソコンは、.lzh圧縮形式のファイルを開けるようになります。)

CVectorなどからPC-98用のゲームソフトなどをダウンロードして用意します。
ちなみにVectorからダウンロードしたゲームも.lzh圧縮形式となっています。

DDiskExplorerをダウンロード。
ダウンロードしたDiskExplorer.lzhをダブルクリックして展開。
展開して出来た通常のDiskExplorerフォルダーの中のDiskExplorerアプリケーションをダブルクリックして起動。

EDiskExplorerで、Aで用意したHDDImageイメージディスクを開き、イメージディスク内にCのゲームデータを書き込みます。

Fあと、Braoinの本体キーで入力できない文字を入力するために、「Screen Keybord for SHARP Brain」も用意。
「Screen Keybord for SHARP Brain」をダウンロードして右クリック→「展開」。
展開して出来た通常の「Screen Keybordフォルダー」の中の「msgothic」をダブルクリックして、「msgothic」と同じフォルダー内にある「Screen Keybordフォルダー」に日本語パッチを当てます。

G、Fで日本語パッチを当てた「Screen Keybordフォルダー」と、@の「np2hpc_081a」フォルダー、の二つをBrainのmicroSDの中にある「アプリ」フォルダー内に入れます(microSD内に「アプリ」フォルダーがない場合は右クリック→「新規作成」で新しいフォルダーを作り、名前を全角で「アプリ」とします)。Eでゲームデータを書き込んだHDDImageイメージディスクもBrainのmicroSD直下に入れておきます。

GのmicroSDカードをBrainに入れてBrainを起動。
辞書メニューの「追加アプリ/動画」から、「Screen Keybord」を起動し、「Screen Keybord」をタッチ&トライで画面右下に移動。
おなじく、辞書メニューの「追加アプリ/動画」から「NekoProject II(np2hpc_081a)」を起動。
「NekoProject II(np2hpc_081a)」でHDDImageイメージディスクを読み込み、コマンド入力でHDDImageイメージディスク内のゲームを起動。


以上です。
では、各工程を写真付きでもう少し細かに見て行きましょう。


NekoProject IIの用意。
@まずは、エミュレーターの「NekoProject II(np2hpc_081a)」をダウンロード。
np2hpc_081aをダウンロードしたら.zipフォルダーを右クリック、展開して、中にある通常の「np2hpc_081a」フォルダーを用意しておきます。

NekoProject IIダウンロード
http://www.retropc.net/yui/np2.html
リンク先の「WindowsCE- Advanced RISC Machines(Xscale)」のHPC最新版(日付の新しいほう)をダウンロードしてください。



「NekoProject II(np2hpc_081a)」をダウンロード。



ダウンロードした「NekoProject II(np2hpc_081a)」を右クリック→「展開」で展開。
展開して出来た通常の「NekoProject II(np2hpc_081a)フォルダー」を右クリック→「コピー」でコピー。



コピーした通常の「NekoProject II(np2hpc_081a)」フォルダーをBRAINのmicroSDの中の「アプリ」フォルダーに貼り付け(microSDの「アプリ」フォルダー内で右クリック→「貼り付け」)ます。

次に、パソコンで以下のリンク先からceOpener(ceopener_g23-0.14.zip)をダウンロード。

ceOpenerダウンロード
http://grain.exout.net/Brain/ceopener_g23.html
「ceOpener」はリンク先の二つあるうちの上のほうのもの(ceopener_g23-0.14.zip)を。
ダウンロードした「ceopener_g23-0.14.zip」を右クリック→「展開」で展開して出来た通常の「ceopener_g23-0.14」フォルダーの中の「index.din」をコピー



展開して出来た通常の「ceopener_g23-0.14」フォルダーの中の「index.din」をコピー。
「index.din」を「np2hpc_081aフォルダー」の中に貼り付けます。
(「np2hpc_081aフォルダー」の中が写真のようになっていればOK。)



「index.din」をコピーして貼り付けた「np2hpc_081aフォルダー」の中の「np2hpc」を右クリック。



「名前の変更」で、「np2hpc」の名前を半角で「AppMain」に変更します。


HDDImageを用意。
A次に、イメージディスクのHDDImageをダウンロード。
HDDImage.zipをダウンロードしたら右クリック→「展開」で展開して、HDDImageイメージディスクを用意しておきます。
展開して出来たHDDImageイメージディスクを、DiskExplorerで使いやすいようにパソコンのデスクトップに移動させておきます。

HDDImageダウンロード
http://yotama.blog84.fc2.com/blog-entry-3.html
今回はこちらのブログさんで公開してくださっているハードディスクイメージを使用させていただきました。
リンク先の記事を参考に、「ハードディスクイメージHDDImage.hdi」をダウンロードしてください。



HDDImageをダウンロード。
ダウンロードしたら、HDDImageを右クリック→「展開」で展開。



このようなイメージディスクが展開されます。



展開して出来たHDDImageイメージディスクを、DiskExplorerで使いやすいようにパソコンのデスクトップに移動させておきます。


Lhaplusを用意。
Bさらに、DiskExplorerをダウンロードするのですが、DiskExplorerは.lzh圧縮形式で配布されているので、まずは.lzh圧縮ファイルを解凍できるようにLhaplusというソフトをダウンロードしてパソコンにインストールしておきます。


.lzh圧縮ファイルを解凍できるように以下のリンク先からLhaplusというソフトをダウンロードしてパソコンにインストールしておきます。

Lhaplusダウンロード
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/lhaplus/
リンク先の窓の杜からLhaplusをダウンロードしてください。

Lhaplusをダウンロードしたらパソコンにインストールしておきます。
(Lhaplusをインストールしたパソコンは、.lzh圧縮形式のファイルを開けるようになります。)


ゲームの用意。
CVectorなどからPC-98用のゲームソフトなどをダウンロードして用意します。
(ちなみにVectorからダウンロードしたゲームも.lzh圧縮形式となっています。)

Vectorゲームダウンロード
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/dos/game/index.html

PC-98用のゲームを用意しますが、今回はどすこい☆イレブン1.00というフリーの落ち物ゲームを使用。
みなさんはお好きなゲームを使ってくださってかまいませんが、一応、NekoProject IIの動作確認用にまずはこの「どすこい☆イレブン1.00」でテスト(ゲーム制作者さんにはテスト用に使って申し訳ないですが…^^;)してみてください。


Vectorにアクセスして、PC98用のゲームの中から今回は「クイズ・パズル」→「落ち物ゲーム」の、「どすこい☆イレブン1.00」をダウンロード。



どすこい☆イレブン1.00というフリーの落ち物ゲームをダウンロードして使用。



ダウンロードした「dk11.100.lzh」をダブルクリックして展開。
(Lhaplusをインストールしたパソコンは、.lzh圧縮形式のファイルをダブルクリックで展開できるようになります。)



「dk11.100.lzh」を展開して出来た通常の「dk11.100」フォルダー(どすこい☆イレブン1.00ゲームデータ)を用意。



この展開して出来た通常の「dk11.100」フォルダー(どすこい☆イレブン1.00ゲームデータ)も、DiskExplorerで使いやすいようにパソコンのデスクトップに移動させておきます。


DiskExplorerの用意。
CDiskExplorerをダウンロード。
ダウンロードしたDiskExplorer.lzhをダブルクリックして展開。
展開して出来た通常のDiskExplorerフォルダーの中のDiskExplorerアプリケーションをダブルクリックして起動。

EDiskExplorerで、Aで用意したHDDImageイメージディスクを開き、イメージディスク内にCのゲームデータを書き込みます。

DiskExploreダウンロード
http://hp.vector.co.jp/authors/VA013937/editdisk/index.html
リンク先の「editd169.lzh (270,194 bytes) Ver1.69」をダウンロードしてください。


リンク先の「editd169.lzh (270,194 bytes) Ver1.69」をダウンロード。



ダウンロードした「editd169.lzh」をダブルクリックして展開。
(Lhaplusをインストールしたパソコンは、.lzh圧縮形式のファイルをダブルクリックで展開できるようになります。)



展開したフォルダー内の「editdisk」アプリをダブルクリックして起動。



こんな感じでDiskExplorerが起動します。



DiskExplorerが起動したら、左上の「ファイル」をクリック。
ファイルメニューから「ディスクイメージを開く」をクリックします。



こんなエクスプローラー画面が開くので、左上の「デスクトップ」をクリックして、エクスプローラー画面をデスクトップに移動。



デスクトップにあるファイルが表示されるので、手順Aの最後でデスクトップに移動させておいたHDDImageイメージディスクをダブルクリックして開きます。



こんな画面になるので、「HDDImage.hdi」をクリックして選択。

画面下のをクリックして「ハードディスクイメージHDDImage.hdi」を開きます。



こんな表示が現れるので「OK」をクリック。



これでDiskExplorerで「ハードディスクイメージHDDImage」内にアクセスできるようになります。



DiskExplorerで「ハードディスクイメージHDDImage」を開いたら、手順Cで用意しておいたデスクトップにある「dk11.100」フォルダー(どすこい☆イレブン1.00ゲームデータ)を写真のようにクリック&ドロップ(マウスで左クリックしたまま移動させて移動先でクリックした指を放す)でDiskExplorerの左画面内に移動させてコピーます。



これで写真のようにDiskExplorerの左画面内に「DK11_100」フォルダー(どすこい☆イレブン1.00ゲームデータ)が書き込まれました。

画面右上のをクリックしてDiskExplorerを閉じます。



これで、パソコンのデスクトップにある「HDDImage」に「dk11_100」フォルダーが書き込まれました。
あとはこの「dk11_100」フォルダーを書き込んだ、デスクトップにある「HDDImage」をBRAINのmicroSDに入れるだけです。

ちなみに、違うゲームを入れたい時は同じ要領でそのゲームの入っているフォルダーを「HDDImage」に書き込みます。
その場合は、「HDDImage」のHDDイメージの容量に制限があるので、先に入っているゲームのフォルダーは右クリック→「削除」で消しておいてもいいかも。



「HDDImage」から先に入っているゲームを削除したい時は、DiskExplorerの右画面で削除したいゲームのフォルダーを右クリック→「削除」で消します。


Screen Keybordの用意。
Fあと、Braoinの本体キーで入力できない文字を入力するために、「Screen Keybord for SHARP Brain」も用意します。
「Screen Keybord for SHARP Brain」をダウンロードして右クリック→「展開」。
展開して出来た通常の「Screen Keybordフォルダー」の中の「msgothic」をダブルクリックして、「msgothic」と同じフォルダー内にある「Screen Keybordフォルダー」に日本語パッチを当てます。

G、Fで日本語パッチを当てた「Screen Keybordフォルダー」と、@の「np2hpc_081a」フォルダー、の二つをBrainのmicroSDの中にある「アプリ」フォルダー内に入れます(microSD内に「アプリ」フォルダーがない場合は右クリック→「新規作成」で新しいフォルダーを作り、名前を全角で「アプリ」とします)。Eでゲームデータを書き込んだHDDImageイメージディスクもBrainのmicroSD直下に入れておきます。


Screen Keybord for SHARP Brainダウンロード
https://kawamoto.no-ip.org/henteko/myapp.html
リンク先の「Screen Keybord for SHARP Brain」最新版(執筆時の最新版はvor 1.6)をダウンロードしてください。


「Screen Keybord for SHARP Brain(skbbrain11.zip)」をダウンロードしたらその.zipフォルダーを右クリック→「展開」で展開。



展開して出来た通常の「skbbrain」フォルダーをダブルクリック。



開いた「skbbrain」フォルダー内の「msgothic」をダブルクリックして、「msgothic」と同じフォルダー内にある「Screen Keybordフォルダー」に日本語パッチを当てます。
日本語パッチを当てたら、「Screen Keybordフォルダー」を開いてみましょう。



「Screen Keybordフォルダー」の中身がこんな感じになっていればOK。



この日本語パッチを当てた「Screen Keybordフォルダー」をBRAINのmicroSDの中の「アプリ」フォルダーにコピーして入れます。
(もしまだmicroSDの中に「アプリ」フォルダーがない場合は、microSD内で右クリック→「新規作成」→「フォルダー」で新しいフォルダーを作成し、名前を全角で「アプリ」としておきます。)


Brainでの作業。
GのmicroSDカードをBrainに入れてBrainを起動。
辞書メニューの「追加アプリ/動画」から、「Screen Keybord」を起動し、「Screen Keybord」をタッチ&トライで画面右下に移動。
おなじく、辞書メニューの「追加アプリ/動画」から「NekoProject II(np2hpc_081a)」を起動。
「NekoProject II(np2hpc_081a)」でHDDImageイメージディスクを読み込み、コマンド入力でHDDImageイメージディスク内のゲームを起動。



日本語パッチを当てた「Screen Keybordフォルダー」と、@の「np2hpc_081a」フォルダー、の二つをBrainのmicroSDの中にある「アプリ」フォルダー内に入れ、さらにEでゲームデータを書き込んだHDDImageイメージディスクもBrainのmicroSD直下に入れてあるのを確認したら、microSDをBrainに挿し込んでBrainを起動させます。



Brainを起動したら、辞書メニューの「追加アプリ/動画」から、「Screen Keybord」を起動。



こんな感じで「Screen Keybord」が起動したら、写真を参考に「Screen Keybord」の上の部分をスタイラスでタッチ&トライ(スタイラスで押さえたまま移動)して画面右下に移動。



こんな感じで、「Screen Keybord」を右下に移動させておきます。
(「Screen Keybord」の位置は後で使いやすいように適時動かしてください)。


NekoProject IIの起動。
次にNekoProject IIを起動します。


Brainの辞書メニューの「追加アプリ/動画」から、「np2hpc」をタッチしてNekoProject IIを起動。




こんな感じで起動したら成功です。



ピッ!と音が鳴って数字がカウントされるのでしばらく待ちます。
数字のカウントが終わったら、NekoProject IIの黒い画面内をタッチします。



こんなメニューが表示されるので…



「HDD」→「SASL1」→「Open」をタッチ。



こんな画面になるので…




画面右上のアイコン(写真の白丸を付けた部分)をタッチして上の階層に移動します。




写真の白丸を付けた部分がとなったでしょうか?
日本語が読み込めないので「???」となっていますが、これでmicroSD内の「アプリ」フォルダーに移動しました。

さらにもう一度をタッチしてもう一つ上の階層に移動。。




こんな表示になってmicroSD内に移動します。



写真を参考にmicroSD内の「HDDImage」をダブルタッチして「HDDImage」を開きます。




「HDDImage」が開いたら「HDDImage.hdi」をタッチして写真のように選択。

文字化けしている(写真白丸を付けたボタンアイコン)をタッチ。



NekoProject IIの黒い画面に戻るので、NekoProject IIの画面の真ん中あたりを適当にタッチ。



こんなメニューが表示されるので、「Emulate」→「Reset」をタッチしてリセットします。



数字のカウントが始まるのでしばらく待ちます。



自動でこんな表示に移動しますので、さらに待ちます。




こんな感じで最後が「A:\>□」になれば成功です。
(スマホでこのサイトを見ると「A:」の後の「\」が文字化けするようですが日本円のマークです^^;)



あとはコマンドプロンプトの本などを参考に、コマンドを打ち込んでPC-98のようにエミュレーターを自由に操作してください。

ここでは一応、参考までにこのまま「dk11.100」フォルダーの「どすこい☆イレブン1.00ゲーム」を起動させる方法を解説していきますね。
まずは「cd」コマンド(「cd」コマンドは指定したフォルダーに移動するコマンドです)を使って…



A:\>の後ろに写真のように「cd dk11_100」と入力。
「cd」と「dk11_100」の間に半角スペースを入れるのを忘れないように。
(スマホでこのサイトを見ると「A:」の後の「\」が文字化けするようですが日本円のマークです^^;)



ちなみに数字の間のアンダーバー「 _ 」は「Screen Keybord」の「shift」キーを押して…




をタッチすれば入力出来ます。




数字の「1」はで。




数字の「0」はで入力。


A:\>cd dk11_100と入力したらBrainの検索決定キーを押します。




上手く行けば写真のような感じでA:\DK11_100>と表示されて、dk11_100フォルダーに移動します。
(A:\DK11_100>はdk11_100フォルダーに移動したという意味です。)




つづいて、A:\DK11_100>の後ろにdk11.exeと入力。

これでdk11_100フォルダー内のdk11.exeアプリケーションを選択した意味になります。

A:\>DK11_100>dk11.exeと入力したらBrainの検索決定キーを押してdk11.exeアプリケーションを実行。



こんな画面になればどすこい☆イレブン1.00ゲームの起動成功です。



音楽が流れてこんな感じのタイトル画面が表示されます。




Brainの検索決定キーを押してゲームスタート。



これでどすこい☆イレブン1.00ゲームが遊べます。

このゲームは矢印キーを使って落ちて来る数字ピースを移動させて、隣り合う数字が足して11になると数字が消えていくというゲームだそうです^^




ゲームの終了(というかNekoProject IIの終了)は画面右上のをタッチ。


こんな感じで、BRAINで懐かしのPC-98のゲームを楽しんだりすることが出来ます。


残念ながら東方の旧作などは起動できないようですが、コマンドでPC-98そのものを動かしている気分も味わえてマニアにはなかなか楽しいエミュレーターのようにも思いました。

まあ、例によってPC-98のエミュレーターはパソコン用などもあって、わざわざ電子辞書を使うメリットはあまりないかとも思いますが(笑)
読んでるだけで眩暈がしそうなほどに説明がややこしくなってしまいましたが、興味のある方はまた参考にでもしてみてください。
ではでは、今回はこの辺で♪


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