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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記186」
竜田川で紅葉狩り
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2012年11月21(水)
竜田川で紅葉狩り

秋もすっかりと深まって、肌寒い日も増えてきましたね^^
紅葉もそろそろ見頃のようなので、今日はお昼からの空き時間を使って百人一首でも有名な竜田川の紅葉を見に出かけてきました。
(ちなみに今回も写真をGS03で撮影したという以外はほとんどスマートフォンなどとは関係のない内容です^^;)



そんなわけで今日は竜田川沿いにある竜田公園に紅葉狩りにやってきました。
竜田大橋を竜田川沿いに北上して平群との境目あたりのところに小さな無料駐車場があるのでそこに車を停めて、竜田川を南に向かって散策することにします。
ちなみに写真の右に写っている道を僕はよく車で通るのですが、竜田川沿いを歩いて散策するのは今日がはじめてだったりします^^



竜田川をはさんで両側が竜田公園として遊歩道が整備されているので、まずは川の西側を歩いて散策。
今日は平日ということもあってあまり人は多くありませんでしたが、それでも紅葉狩りに来ている方たちが何人かいらっしゃいました。



竜田川に架かる朱塗りの橋が黄葉の中に映えます。



竜田川にはいくつかこのような風情のある橋が架かっています。



竜田川沿いに竜田公園の遊歩道を南下すると、石垣にこのような歌碑が埋め込まれた小山に到着。
この小山の前も普段車でよく通るのですが、どうやらここが平安和歌で有名な三室山(みむろやま)のようです。
って、短歌をやってる僕がこんな程度の知識だというのも困った話ですが^^;



ということで、ちょっと三室山に登ってみましょう。



三室山から見た竜田川。
この山はどちらかというと紅葉よりも桜の名所のようで、桜の葉が落ちてしまったいまの時期は残念ながらあまり美しい景色ではありませんでした^^;
桜の花が咲く春はきっと綺麗な景色がみれるのでしょうね。



小山を数分登るとこんな風情のある休憩所のある山頂に到着。
山頂にはお孫さんをつれたおじいさんがいらっしゃいました。



休憩所の横にある五輪塔。
これは一説によると平安時代の歌人、能因法師の供養塔なのだそうです。



三室山と能因法師の解説板。

さてさて、三室山から南は観光スポットから外れるので、ここで折り返して今度は川の東側を散策して駐車場までもどることにします。



竜田川。
奥に見えるのは平群の山かな。



今日はちょっと日差しが強すぎて紅葉も陰になってしまっていますが、それでも美しい景色に心が癒やされます。



銀杏の黄も鮮やかですね。



しばらく行くと広い公園のある竜田観音に到着。
野ざらしの観音さまが祭られているのでおさい銭を挙げて参拝しましょう。



竜田観音前の公園。



案内版によるとどうやらこの公園のあたりに賤ヶ岳の七本槍で有名な、豊臣秀吉の家臣の片桐且元の居城があったそうです。



ということで、紅葉をバックにSonyTablet Pを記念撮影。



竜田大橋を渡りさらに北上します。



川辺の公園で休憩しながらのんびりと紅葉狩りを楽しみましょう。



句碑。



一番北の橋を渡って西の遊歩道へ。



竜田川。



写真ではあまり上手く撮れないんですけど、ところどころに紅葉の赤が映えてほんとうに綺麗な景色でした。



広場を抜けて駐車場へ。



最後にもう一度、竜田川と紅葉をバックにSonyTablet Pを記念撮影して帰路につきました^^

さてさて、今週は明後日の金曜日に大阪で吟行の予定もあるのですが、どうも予報では雨のようですね^^;
まあ、雨の吟行もそれはそれで風情があっていいのかも。
ではでは、持ち歩いてこそのモバイル端末。
みなさんもぜひモバイル端末を持ち歩いて秋の景色を探しに出かけてみてくださいね。
今回もこの辺で。


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