W-ZERO3     短歌的活用術
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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記187」
Kindleで電子書籍体験
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2012年11月9(日)
Kindleで電子書籍体験

いや〜〜、月日の経つのは早いもので、今年も残すところひと月足らずとなってしまいましたね^^;
僕はまだ年賀状の準備も出来てないんですけど、みなさんはもう済まされたかな…

さてさて、話は変わりますが、何度目かの電子書籍元年が謳われた2010年を二年過ぎてようやく日本でも電子書籍の本命AmazonのKindleサービスがスタートしましたね^^
ということで今日は僕もKindleでの電子書籍の読書を少し体験してみました。

Kindle ストア
Kindle ストア
(Amazon電子書籍ストア)

勘違いしてる方もいるかも知れませんが(そんな人はいないか^^;)、KindleはAmazonが発売する専用の読書端末だけでなくiPhoneやAndroidスマートフォンでもアプリをインストールすることで利用することが出来ます。
僕も今回は手持ちのAndroid機、GS03でKindleを利用してみました。


まずはGoogle Playで「Kindle」を検索。
Kindleのアプリがヒットしたらインストールします。



インストールが完了したらさっそくKindleアプリを起動しましょう。
こんな感じのサインイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力して登録します。
ちなみにこのメールアドレスとパスワードはKindleを使用する限りずっと使うものなので、なるべく長く使用出来るメールアドレスでの登録をおすすめします。



サインインが終了したらこのようなホーム画面が起動します。
まずは画面上の「ストア」をタップしてKindle ストアにアクセスしてみましょう。



Kindle ストアにアクセスしたら、検索窓で好きな書籍を検索して探します。
今回は僕の好みで「HUNTER x HUNTER」を検索。



書籍が表示されたら読みたい書籍をタップ。



まずは「無料サンプルを試す」をタップして立ち読みしてみましょう。



無料サンプルがダウンロードされます。
ダウンロード速度は他社の電子書籍サービスに比べて体感的にかなり早いかも…



ダウンロードが終了すると「端末」に書籍が表示されるので、書籍をタップして読書開始。



こんな感じで書籍を読むことが出来ます。



次のページへは左右へのフリックで移動。
Kindleの無料サンプルは他社(eBook Japanなど)の電子書籍に比べて極端にページ数が少ないのが少し残念です^^;



他にも著作権切れの電子書籍が「無料本」として配布されているので、こちらを読むだけでもけっこう楽しめるかも知れませんね^^



青空文庫などで配布されている著作権切れの書籍が無料で購入出来ます。



一度購入した書籍はネット上に情報が保存されて、購入したときのアドレスとパスワードでサインインすることで他の端末でも自動でダウンロードして読むことが出来ます。
端末から書籍を削除(書籍を長押しで削除を選択)すると、クラウドに自動で書籍が保存されます。
(おなじアドレスでサインインしたすべての端末がおなじひとつの端末として認識されるので、Aの端末で書籍を削除すると、Bの端末でも自動的に書籍が削除されます。)

Nexus7のようにストレージの少ない端末の場合は読み終わった書籍はすぐに端末から削除して読みたいときだけクラウドからダウンロードするような使い方が出来るので、このKindleのシステムは非常に便利ですね^^

同じような機能にeBook Japanのトランクルームがありますが、eBook Japanのトランクルームは一度トランクルームに書籍を戻さないと他の端末に書籍をダウンロード出来ませんが、Kindleの場合はその書籍を購入したときのアドレスでのサインインなら他の端末で何度でもダウンロード出来るようです。
これもちょっと他社の電子書籍に比べてメリットだと思います。

あと、端末にダウンロードしてしまえばネットに接続していない状態でも読書が可能です。


クラウドの書籍を削除する方法
クラウドに登録保存されている書籍を削除する方法も解説しておきたいと思います。
普通は必要ないかも知れませんが、無料書籍を削除したい場合などが出てくるかも知れませんので…


クラウドに登録されている書籍の削除にはまずブラウザでKindle ストア にアクセスします。



Kindle ストアにアクセスしたら「My Kindle」をタップ。



Kindleにサインインするメールアドレスとパスワードを入力しサインイン。



このようにクラウド上の書籍が表示されるので削除したい書籍の右横の…



右横の「アクシャン」をタップして表示されるメニューから…



「ライブラリから削除」をタップでクラウドから書籍が完全に削除されます。
(たまに削除した書籍が端末側でクラウドに表示されることがありますが、端末を再起動するなどしてKindleアプリを再起動すれば表示されなくなります。)
ただ、間違って削除する気のない書籍を削除した場合に再ダウンロードが可能かどうかは不明ですので、クラウドの書籍を削除される場合はくれぐれも気をつけて自己責任でお願いしますね^^;


電子書籍はKindleの圧勝かな?
こんな感じでKindleの電子書籍サービスを利用してみましたが、正直なところ他社の電子書籍に比べてかなり使いやすくて優れたサービスのように感じました。
僕はここ一年ほどはジャンプコミックスが豊富という理由でYahoo!ブックストアの電子書籍を購入して読んでいたのですが、KindleではYahoo!ブックストアとほぼ同時に「HUNTER x HUNTER」が電子書籍化されて販売されたりと日本語の漫画では他社に劣らない展開が期待出来そうですね。

あと、先ほども書きましたが、eBook Japanのクラウドサービスであるトランクルームだと一度トランクルームに書籍を戻さないと他の端末に書籍をダウンロード出来ないのが、Kindleの場合はその書籍を購入したときのアドレスでサインインすることで他の端末にも自動で同期されるのは大きなメリットのように感じました。(しかもクラウドの存在を意識しないで使えるのもよいです。)

僕も今後はジャンプコミックスはYahoo!ブックストアからKindleに移行しようかな…

まあ、いまはまだ漫画以外の書籍ではeBook Japanのほうが品揃えが豊富ですが、紙の書籍だけでなくそのうち電子書籍のジャンルでもAmazonのKindleが圧勝してしまうようなそんな予感がしました。
いや、僕の予感なので実際にどうなるかは分かりませんけどね^^;

ではでは、今回もこの辺で。

 


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