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広域帯受信機IC-R6購入レビュー
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2021年12月25(土)
広域帯受信機IC-R6購入レビュー


みなさん、ごきげんよう(≧▽≦)
今日はクリスマスですね。
まあ、かく言う僕は、イブの夜から副業の夜勤勤務に入っていて、クリスマスも糸瓜もなにもあったもんじゃない感じなのですが(笑)

さてさて、そんな可愛そうな僕のもとにも、夜勤から帰ってきたらサンタさんからこんなクリスマスプレゼントが届いておりました。


クリスマスイブにも夜勤で仕事だった可愛そうな僕にも、家に帰ってきたらサンタさんからこんなクリスマスプレゼントが届いていました(・∀・)
って、ほんとはネットで自分で注文しておいたんですけど(笑)

この広域帯受信機というのは、高機能なラジオのようなもの(ちょっと違う?)で、普通のラジオよりも非常に広範囲な周波数帯の電波の受信が可能で、マニアの間では航空無線やレジャー無線などの電波を受信して聞く「おもしろ無線」として密かな趣味になっているのです。
僕の場合は、ハッキングなどの勉強の延長線上で、警備の仕事の関係などもあって盗聴器対策とかもいろいろと調べていたらこの広域帯受信機のことを知って、大した知識もないままに興味本位で購入してしまったのでした( ̄▽ ̄;

今回、僕が購入したアイコムのIC-R6はハンディータイプの広域帯受信機として、入門機用の定番と言われる人気機種の中の人気機種です。
まあ、僕は広域帯受信機についてはまったくの素人ということで、少しでも情報の多いこの機種を無難に選んでおきました。



てな訳で、さっそくIC-R6のパッケージをを開封〜〜



中身はこんな感じで、IC-R6本体の他に、ニッケル水素電池やバッテリーチャージャー、付属アンテナなどが入っています。



僕は本体を受信拡張改造されているIC-R6を購入したのですが、こちらは648波が最初からメモリーにプリセットされていました。
IC-R6は他にも航空無線の周波数を最初からプリセットされているエアーバンドスペシャルなどがネットで購入できますが、エアーバンドスペシャルなどでは受信拡張の改造がされていない場合が多いので、購入の際は自分の使用用途をよく考えて選びましょう。
まあ、受信拡張改造されていない場合も、ハンダごてを使ってけっこう簡単に自分で拡張改造出来たりもしますが…
逆に、エアーバンドの周波数も、時間は掛かりますが自分で入力することも可能です。



本体はこんな感じで、手にすっぽりと収まるコンパクトサイズ。
重量も持ってることを感じないほどに軽いです。



裏面はこんな感じ(一部画像加工してます)。



下面のロックを外して…



バッテリーカバーを外してニッケル水曜電池(充電式)などを装着。
電池は付属のニッケル水曜電池以外にも、アルカリ乾電池(もちろんこちらは充電は不可ですが)も使えます。



本体上面のアンテナの接続部はネジタイプのSMA型。



付属アンテナを装着するとこんな感じ。
付属アンテナは「FA-S270C」という汎用性の高いけっこう優秀なアンテナです。



本体前面はこんな感じで、数字ボタンのないテンキーレスモデルとなっています。
周波数の入力などは数字ボタンがあったほうが便利といえば便利なのですが、このIC-R6では数字ボタンのない分をボタンの長押しなどで補った素人でも使いやすい非常に操作性の良い受信機となっています。



本体左横には「FUNC」ボタン」と「SQL」ボタン。



本体右横には充電用の電源ジャックがあります。



本体底面にはオプションの充電スタンド(別売り)用の充電端子が付いています。



上面はこんな感じ。



真ん中のゴムキャップを外すとイヤホン穴(直径3.5mm)があります。



イヤホンは普通に音楽用のものも使えますが、僕はIC-R6用にアイコムのトランシーバー用イヤホンを別に買っておきました。
こちらのトランシーバー用イヤホンは、人間の声を聞くのに特化した(逆に音楽などを聴くのには向いていません)片耳イヤホンで、断線もしにくく広域帯受信機での利用にお勧めです。



こんな感じで、イヤホンを接続。
(もちろん、イヤホンなしで本体のスピーカーから直接音を出すことも可能です)。



こんなベルトクリップも付属しているので、IC-R6をズボンのベルトに取り付けておくことも可能です。



ベルトクリップには付属のストラップをつけることも出来ます。



クリップは下から差し込むようにして取り付けます。



こんな感じで、取付完了。



購入したらまず、バッテリーチャージャーを接続してニッケル水素電池を充電しましょう。



このIC-R6の充電はちょっと特殊で、初回の充電時にはバッテリーチャージャーを接続してすぐに充電設定をする必要が合えります。

バッテリーチャージャーを接続すると、この写真のように「NiMH N」と表示され「N」が点滅するので、表示が消えないうちに本体上面のを回して表示を「Ni.MH Y」にします。
(もし「N.MH N」の表示が消えてしまったときは、バッテリーチャージャーを外して、ニッケル水素電池をひとつ外し、3秒ほど待ってから再び電池を入れてバッテリーチャージャーを接続して下さい)。




「Ni.MH Y」」になったらボタンを押します。



「CHG N」と表示されるので…




を回して表示を「CHG Y」にしボタンを押します。



「CHARGE」の表示になったら充電が開始されます。

ちなみに、このIC-R6はニッケル水素電池で約15時間使用出来る非常に燃費の良い機種なのですが、半面、
充電時間も約15時間掛かってしまうのが欠点と言えば欠点だったりします。
初めて充電したときは、いつまで経っても充電が終わらないので故障かと思ったぐらいです(・∀・;

充電が完了すると、「CHARGE」の表示が消えます。



充電が完了したら、いよいよ使用開始。
とは言っても僕もまったくの素人でどうやって使っていいのかいまいちよく分かってなかったりするのですが( ̄▽ ̄)
とりあえず、説明書を読んで、いろいろと試してみるといいかと思います。

広域帯受信機のレビューなどではよく、説明書を読んでも難しくて分からないというようなことを書かれていたりしますが、僕が読んだ感じではこのIC-R6の説明書はけっこうわかりやすく書かれていて、これを読むだけでも(時間をかけてちゃんと読めば)充分に使いこなせるんじゃないかという感じがします。



という訳で、さっそく電源を入れてみましょう。

電源ボタンを長押しして電源を入れます。


電源を入れたらボタンを軽く何度か押して、IC-R6をVFOモードにしましょう。
画面右に「MR」と表示されていない状態がVFOモードです。
(「MR」と表示されている状態はメモリーモード)。


VFOモードにしたらを何度か押してみます。




を押すたびに、バンドが切り替わります。

107.600のFM放送バンド(76.000〜107.9950)。
画面の数字の下に「WFM」と表示されているときはFM放送の受信モード。



382.000(数字下には「FM」と表示されている)430Mバンド(382.100〜769.7950)。



0.666のBCバンド。
画面下にAM」と表示されていて、ラジオのAM放送が聞けます。


目的のバンドでを回すことで、周波数が小刻みに切り替わります。




 で を回すとといった感じで周波数を変えられるので、自分の目的の周波数に合わせます。。




を押しながらを回すと1MHzずつ大きく周波数を切り替えることも出来ます。


実際のところ僕もまだよく分かっていないのですが、とりあえず最初はボタンを押してバンドを切替え、を回して細かな周波数を合わせるというのが基本でしょうか。

バンドの帯域とジャンル
BCバンド → 0.100〜1.6200(誘導無線/AMラジオ放送)
5Mバンド → 1.625〜29.9950(短波帯)
50Mバンド → 30.000〜75.9950(陸上自衛隊無線/防災行政無線)
FM放送バンド → 76.000〜107.9950(FMラジオ放送/テレビ音声1〜3CH)
AIRバンド → 108.000〜136.9950(VHF帯エアーバンド)
144Mバンド → 137.000〜255.0000(消防無線など、おもしろ無線)
300Mバンド → 255.100〜382.0875(UHF帯エアーバンド/鉄道無線)
430Mバンド → 382.100〜769.7950(400MHz帯におもしろ無線が集中)
800Mバンド → 769.800〜960.0750(ワイヤレスマイク)
1200Mバンド → 960.100〜1309.9950



他にもメモリー機能やスキャンを利用することでもっと便利に使えるようになるそうなので、来年のお正月はこの広域帯受信機IC-R6の勉強をしながら街へ出ていろいろと面白無線を聞いてみようと思っています(≧▽≦)
(広域帯受信機の本もいろいろと買っておいたので・笑)

う〜〜ん、高まるぅ〜〜!
って、なんだかますます怪しいヤバいやつになってきたなあ(汗。。

ではでは、明日あたりからものすごい寒波が押し寄せてくるそうなので、みなさんもどうぞ気をつけてお過ごしくださいね〜〜
今回もこの辺で♪



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