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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記399」
ALFA AWUS036NHAでMoniterモード
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2021年3月11(火)〜
ALFA AWUS036NHAでMoniterモード
いや〜〜、わが愛機とは言え、発売から一年半が経ってもう機種としては話題性がなくなってきたと思っていたGPD MicroPCですが、ここにきてCPUやSSDが強化された強化版が発売されたようですね(・∀・)
まあ、おそらくは売れ残り品の改造版なんだと思いますが…
強化版はCPUをCeleron N4100からCeleron N4120に、ストレージを128GBから256GBに変更しての販売だそうで、国内取扱店の天空では「GPD
MicroPC2021」、リンクスでは「GPD MicroPC(N4120-8/256G)」の商品名で販売されています。
正直なところ、この程度の性能アップなら初期型を購入した人は買い換える必然性がないですが、強化型が発売されたことで製品としての話題性などの機種の寿命が伸びたことが僕は純粋に嬉しかったりもします(笑)
さてさて、話題は変わって、前回の日記でLive USB起動したKali LinuxでAPスキャン出来るUSB無線LANアダプターをいろいろと紹介したのですが、VirtualBox仮想環境で起動したKali
LinuxからAPスキャン出来るUSB無線LANアダプターについても興味があったので、よせばいいのに今回はVirtualBox仮想環境でも動作報告のあるALFA
AWUS036NHAも購入して実際に試してみることにしました( ̄▽ ̄;
こちらが、VirtualBox仮想環境Kali Linuxでほぼ唯一?使用できると噂の最強の無線LABアダプターALFA AWUS036NHAでっす(≧▽≦)
ALFA AWUS036AHCとおなじく、海外からの取り寄せだったので到着までにずいぶん時間が掛かりましたがようやく到着しました。
ちなみに、僕が購入したALFA AWUS036NHAには本体の他に、マウントドックとラバーアンテナが付属していました。
本体のパッケージの中身はこんな感じ。
アダプター本体の表面がいかにも色を塗りましたって感じで、なんか安っぽいなあ(笑)
本体パッケージにもちゃんとAWUS036NHAの純正のアンテナが付属しています。
USBケーブルのアダプター側の接続はminiUSBとなっています。
で、こっちがおまけで付いていたラバーアンテナ(・∀・;
写真ではわからないかも知れませんが、あまりの長さに最初見たときちょっと笑ってしまいました。
これを使うと電波の受信感度もすごいことになりそうですが、こんなん使って外でWi-FiのAPスキャンしてたらもうぜったいに警察に職務質問されますよ(笑)
標準アンテナとの比較。
標準アンテナ装着時のAWUS036NHA。
まあ、これならなんとか外で使っててもごまかせるかも(笑)
ラバーアンテナ装着時(;゚Д゚)
もう見た目からしてほぼ凶器です(笑)
こちらはもう一つのおまけ品のマウントドック。
クリップと…
吸盤を付け替えて使用することが出来ます。
こんな感じで、マウントドックにAWUS036NHAを取り付けて、ノートパソコンなどの液晶の背面に取り付けて使用することが出来ます。
まあ、GPS MicroPCの場合は液晶のヒンジがもろいのでこんな形での使用はお勧めしませんが…
で、さっそくGPD MicroPCに接続して使用テストを行おうとしたのですが、なんとこのALFA AWUS036NHAはそのまま接続しただけではWindows10で使用が出来ないというびっくり仕様でした( ̄▽ ̄;
もちろんパッケージに付属のCD-ROMなどからドライバーをインストールすれば、当然Windows10でも使えるわけですが、先に購入していたALFA
AWUS036AHCでは普通に接続しただけで使用出来たのでこれはちょっと意外でした。
まあ、今回はVirtualBox仮想環境で起動したKali Linuxで使用するテストなのでこのままWindows10用のドライバーは入れずに作業を進めます(笑)
ALFA AWUS036NHAをGPD MicroPCに接続してVirtualBoxを起動したら、をクリック。
設定の左メニューの「USB」をクリック。
画面右横のアイコンをクリックします。
VirtualBoxで認識しているUSB機器が表示されるので、その中からALFA AWUS036NHAを選んでクリックします。
ここはチップセットで表示されるので判断が付きにくいですが、がALFA AWUS036NHAのようです。
が選択されていることを確認したら「OK」をクリック。
あとはをクリックして、VirtualBoxで普通にKali Linuxを起動します。
Kali Linuxが起動したらALFA AWUS036NHAのランプも点灯しました。
どうやら無事にドライバで認識されているようです(≧▽≦)
GUI画面で確認してもちゃんとALFA AWUS036NHAが認識されていました。
「ifconfig」コマンドと「iwconfig wlan0」コマンドで確認。
(このあたりについては前回の日記を参考にしてください)。
ALFA AWUS036NHAのwlan0がになっていることが確認できます。
「ifconfig wlan0 down」
「iwconfig wlan0 mode moniter」
「ifconfig wlan0 up」
のコマンドで、ALFA AWUS036NHAをMonitorモードにして、「airodump-ng」コマンドで無事APスキャンすることが出来ました。
(このあたりについても前回の日記を参考にしてください)。
やはり、噂通りこのALFA AWUS036NHAではVirtualBox仮想環境で起動したKali LinuxからのAPスキャンが可能なようですね(≧▽≦)
こんな感じで、VirtualBox仮想環境で起動したKali Linuxで使用できて、Wi-FiのAPスキャンでは最強の無線LANアダプターと呼ばれるALFA
AWUS036NHAなんですが…
ただ、そんな希少性ゆえに日本のAmazonなどでは足元を見てぼったくり価格で販売されていたりします( ̄▽ ̄;
じつは僕もぼったくりなのを承知でAmazon経由で購入したのですが、僕が購入したことでまた価値が出たと思ったのかさらに値段が吊り上げられて、2021年3月半ばの時点では僕の購入した値段よりさらに5千円以上値が吊り上げられていました(汗。。
正直なところ、前回の日記でも書いたように、VirtualBox仮想環境で起動したKali Linuxでなく、Live USB起動したKali LinuxでならMoniterモードにしてAPスキャンできるアダプターはけっこう簡単に手に入るので、わざわざぼったくり価格のALFA
AWUS036NHAを購入してまでVirtualBox仮想環境にこだわる必要はないと思います。
ですので、みなさんはLive USB起動したKali Linuxで使用できる安い無線LANアダプターを使って、賢くAPスキャンして下さいね(笑)
ではでは、今回もこの辺で♪
Amazon
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