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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記285」
革のお手入れ(クリームについて)

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2015年3月30日(月)
革のお手入れ
(クリームについて)


みなさん、ご機嫌いかがでしょうか(・∀・)
この数日の暖かさで、各地で桜も開花したようですね。
僕は次の日曜日に大阪に花見に行く予定なのですが、これだけ暖かい陽気だとそれまで花が散らずに待っててくれるかちょっと心配です(笑)

さてさて、じつはGoogle Play(現Googleストア)で注文したNexus6はまだ出荷もされていなかったりするのですが、今日はちょっといつもと趣向を変えてここで革ケースなどのお手入れのお話を書いてみたいと思います。
(いや、じつはずっと前から一度書いておきたいと思ってたのですが、いままで機会がなかったもので^^;)

※:革製品は革の種類によってそれぞれ性質がかなり異なりますので、ここで紹介しているクリームなどを使用されるときは事前に製品の目立たない場所などに軽く塗って変色などしないか試してからご使用くださいね。
とくに蛇革などの爬虫類系の革製品はクリームを塗ると変色してしまうので使用は避けて下さい。


あと、クリームでの手入れが必要なのは本革製品だけで、スマートフォン用のケースでよく使われているPUレザーやフェイクレザーにはクリームは使用しないでください。
PUレザーやフェイクレザーの場合、クリームを使用しても意味がなく、逆に劣化を引き起こす可能性もありますので…

ちなみに、本革製品は値段も高くて年数持もするのでなんでもかんでも本革がいいようにも感じますが、水や汗などに濡れると変色したりする欠点もあるので必ずしも本革が良いとも言えないと思います^^
雨の日などはPUレザーやフェイクレザーのほうが無難ですし、汗などが付きやすいスマートフォン用のケースの場合はPUレザー製品で充分だと僕は思います。
鞄などもケースバイケースで使い分ければいいんじゃないかな。



こちらは僕がポメラDM100で愛用している新宿キャットウォーク製のケース。
ヌメ革の本革ケースです。

まあ、本革の手入れといってもほんとはそこまで気を使う必要はなくて、普段頻繁に手に触れる物なら人間の手の油分などでクリームを軽く塗るのと同じような効果があるので、ときどき木綿製の布(男性用の肌着など)で拭くだけでも充分なんですけどね^^



普段頻繁に手に触れる物なら人間の手の油分などでクリームを軽く塗るのと同じような効果があるので、ときどき木綿製の布などで拭くだけでも充分だったりします^^

とはいえ、それでは話が終わってしまいますし、革製品も手に触れる物ばかりではないので今回はクリームを使ってのお手入れのお話です。
革製品のお手入れ用クリームについてはほんとにいろいろな製品があって人によっておすすめのクリームなども違ったりするのですが、間違った製品を使うと手入れのつもりが逆に革を傷めるだけだったりするので悩ましいところです(・∀・;
(たまに、人間用のハンドクリームで充分とか書かれてるネット記事がありますが、人間用のハンドクリームは革用のクリームと使用目的がまったく違うので論外です。)

そんな中で、いろいろと調べて僕が実際に使っみて「これはいい!」と思ったのが、今回紹介するCOLUMBUS(コロンブス)製のレザークリスタルだったりします。


いろいろと調べて僕が実際に使っみて「これはいい!」と思ったのが、このCOLUMBUS(コロンブス)のレザークリスタルです。
ほんと、もう革のお手入れ用クリームに悩むくらいならこれを買っとけってやつです(・∀・)



中身はこんな感じでクリームとスポンジのセットになっています。
(あと、僕は使いませんがビニール手袋も付属)



こちらがレザークリスタルのクリームとスポンジ。



クリームは透明なのであらゆる色の革に使用できます。



もちろん革製品全体の手入れに使うクリーム(革全体の手入れについてはまた後で書きます)ですが、僕はたとえば革製品にこんな感じの小さな傷とかがついたときに…



軽く指にクリームをつけて…



薄く伸ばしてから…



指で直接塗ったりもします。



革についた傷というのは実際には消えることはないのですが、こんなふうにクリームを塗ってやるとけっこうごまかせたりもするのでお勧めです^^



他にも蓋の部分の開け閉めするときに伸び縮みして革にストレスのかかる部分にも時々指でクリームを塗ってやると革が喜びます(・∀・)



僕は新宿キャットウォークのポメラDM100のケースの場合は、裏面のポメラのゴム足などで革にストレスのかかりそうな部分(白丸をつけた部分など)にもよく指でクリームを塗ってやったりします^^

革全体にクリーム塗って手入れすると一日ぐらい乾かさないといけないので大層ですが、これぐらいならちょっと手の空いた時間に出来るので革製品を好まれる方にはおすすめの手入れ方法だったりします。
僕は気軽にいつでもクリームを塗れるように、普段よく居る場所の手の届く範囲にレザークリスタルクリームを置いてます。(←これけっこう重要)


次に、本格的なお手入れについてですが、あまり手を触れないような革製品の場合は、月に一度ぐらいの頻度で革全体にクリームを塗って手入れしてやるといいみたいです^^
(まあ、ほんとはあまり塗りすぎるのもよくないので、二、三か月に一度ぐらいでも充分かも知れませんが^^;)


革鞄などの場合は、中に新聞紙を入れて隙間を作っておくと革の裏側にしみ込んだクリームが早く乾いていいかと思います。



革全体に塗るときにはレザークリスタルに付属のスポンジを使います。
こんな感じでスポンジに軽く(ほんとに少量で充分です)クリームをつけて…



まずは手の平などに塗ってクリームの量を調整。



あとはスポンジで革製品にレザークリスタルクリームを軽く塗っていきます。
塗る時のコツは
クリームがついてるのかついてないのか分からないぐらい薄く塗るです。

クリームを塗るときは効果を期待してどうしても多めに塗ってしまいたい欲求にかられますが、ほんとに少量塗るだけで十分なのでぐっと気持ちを抑えて薄くだけ塗りましょう^^;
僕も最初の時は調子に乗って塗りすぎてクリームが乾くまで三日ほどかかってしまいました(汗。。



クリームを塗った直後はこんな感じで少し濃い色に変色します。
僕のこの新宿キャットウォーク製のポメラDM100ケースはすでに何回かクリームを塗っているのでクリームの防水効果もあってあまり変色はしませんが、初めて塗ったときは失敗したかと思うぐらい色が濃くなってびっくりしました^^;
まあ、何日かするとクリームが乾いて色も元の色に近く戻りましたが…



スナップボタンなどの金具部分周辺はスポンジの角を利用して綺麗に塗りましょう。
金具にはなるべくクリームはつけないほうがいいかも知れません。
(金具部分はクリームが乾いたあとで木綿布などで綺麗に乾拭きしておきます。)



こちらはクリームを塗ったケース裏面。



革の裏側(ざらざらした部分)はクリームは塗らないほうがいいです
革の裏は塗らなくても、表面にクリームを塗っておけば時間が経つと自然に裏側までクリームが浸透しますので。



クリームを塗り終わったら蓋の部分などを開いた状態で乾かします。
なるべく風通しのよい涼しい場所で乾かすといいでしょう。

一日〜二日ほどしてクリームが乾いたら木綿布で表面を軽く拭いてやります。


ちなみに、このコロンブス製のレザークリスタルクリームはいろいろな革製品に広く使えますが、革によってはクリームを塗らないほうがよいものもあるので気をつけてくださいね^^;
冒頭にも書きましたが、特に蛇革やトカゲ、亀などの
爬虫類系の革はクリームを塗ると変色してしまうようなので注意が必要です。
爬虫類系の革の場合は人間の手の油分などで十分だそうですので、クリームなどは使わずに普段軽く触ってやる程度にするのがいいでしょう。

他にも、牛革などでも革の種類によってはクリームが合わない場合がありますので、革製品の説明書などを参考にしながら、使用前に見えない部分に軽くクリームを塗って変色しないか試してから使用してください。



こちらは僕の愛用のくたびれたお財布(^・^;
黒い色の革は変色しにくいのであまり革の色の経年変化を楽しめませんが、このお財布にもよくレザークリスタルクリームを塗ってやってます。



内側の方は少し経年変化して深い色合いが出て来てます。
(まあ、僕は革マニアではないのでこの財布もそれほど綺麗な経年変化はしてないですけど^^;)
こんなふうに、本革製品はクリームなどで手入れしてやることで色の変化を楽しめたりします。



この新宿キャットウォーク製のポメラDM100用ケースはまだ購入してそれほど経っていないのであまり変化はありませんが、キャメル色などもちゃんとお手入れしていれば時間が経つと濃いブラウンに近い色まで変色したりするそうです^^

まあ、せっかく購入した高い本革製品ですし、本革製品を使用されてる方はぜひこんな感じでクリームなどで手入れして長く愛用してやってください。
ではでは、今回もこの辺で。
(あ〜〜、はやくNexus6出荷されて来ないかなあ〜〜)

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