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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記235」
前川佐美雄誕生110年記念:穂村弘講演会へ
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2014年2月9日(日)
前川佐美雄誕生100年記念:穂村弘講演会へ
今日は奈良県新庄町の葛城市歴史博物館で、歌人の前川佐美雄(故)氏の誕生110年記念を祝うイベントが行われたので、僕もお昼前から車を走らせて参加させてもらってきました(^・^)
奈良県葛城市の新庄町忍海にある葛城市歴史博物館。
前川佐美雄氏はこの忍海の地で生まれ育ったそうです。
僕は今日はけっこう早めに辿り着いたと思っていたのですが、すでに駐車場は満車に近い状態でちょっと焦ってしまいました^^;
それもそのはず、今回のイベントでは人気歌人の穂村弘さんの講演会もあるので、それを目当てに全国各地から穂村さんファンがたくさん集まってきているのです^^
まあ、僕もその一人なんですが(笑)
前日まで東京は数十年振りの大雪で交通網が麻痺していたので穂村さんが無事到着されるのか心配でしたが、どうやら無事到着されたようです。
よかったよかった。
博物館入り口付近に展示してある昔の消防ポンプ車。
葛城市歴史博物館はその名のとおり、普段は葛城市や新庄にゆかりのある博物館として運営されています。
電車で来ていた短歌関係の友人のA氏と合流後、イベントの開演までまだ時間があるので会場内で待機。
しばらくして大阪からやってきた友人二人も合流していよいよ開演です。
葛城市長や教育委員長などの挨拶の後、合唱団「桑の実」の美しいコーラスを堪能。
前川佐美雄氏に関するDVDを視聴したあと、穂村弘さんの短歌講演会がはじまりました。
一応、Nexus7のVirtuarl Recorderで穂村さんの講演を録音。
Virtuarl Recorderは長時間録音が可能なうえ、スリープ状態でも録音出来るので非常に便利です^^
僕は穂村さんの講演会や短歌講座には過去にも何度か参加させてもらってるのですが、今回の講演会はいつにも増して勉強になる話が多く、ほんとうに貴重な時間でした。
これはほんとに僕だけの意見でなく、他の参加者の方たちも帰り際に「今日はよい話を聞かせてもらった」とみなさんが口にされていたほどです(笑)
イベントの終了後は、穂村さんの写真撮影やサイン会も行われ、僕もちゃっかりツーショットで写真をとってもらい、またとんでもないものにサインもしてもらいました(^・^)
(サインをしてもらったとんでもないものはこの日記の一番下で発表します・笑)
穂村さんからサインをもらった後、いよいよ解散。
僕と友人たちは会場の横にある神社の見学をしてから帰ることに…
葛城市歴史博物館横にある「角刺神社」
この神社は第二十二代清寧天皇が崩御されたとき、皇太子の億計王と皇子の弘計王の兄弟が互いに皇位を譲り合いなかなか即位につかれないので、姉君である飯豊青命が代わってこの地で朝政を執った由緒ある土地だそうです。
角刺神社拝殿。
例によって僕は結婚出来るように祈ってきました(^・^;
こちらは分水石。
江戸時代後期、忍海と近隣の村との水争いで火柱を抱くものがあればその村の主張を聞くとの話が出て、忍海の九平さんという人が犠牲的精神で火柱を抱いた結果、忍海に有利な割合で水を分けることが出来たのだそうです。
分水石はその当時の決められた割合どおりに水が流れるように溝幅が刻まれています。
(ちなみに火柱を抱いた九平さんはその後も元気に長生きしたそうです^^;)
そんなこんなで楽しかった一日はあっと言う間に過ぎて終了。
僕は自宅に帰っていまこの日記を書いているわけですが…
先ほど書いた、穂村さんにサインをしてもらったとんでもないものとはじつはこれだったりします^^;
Nexus7を装着したBluetoothキーボードのBookey Pro
なんと、Bookey Proの底面にサインをしてもらいました\(^o^)/
うおおお〜〜、いいですこれ!!
左端が僕の名前で、右端が穂村さんのサイン。
真ん中に書かれてるのは…
なんかよく分らん※1(「かつらぎ市で」かな?)けど、とにかく普段は見えない底の部分に穂村さんの貴重なサインが隠されてる感じがなんとも「粋!」。
月末の歌会でみんなに自慢しよっ〜〜と(^・^)
(穂村さん、無茶なお願いに応えて下さりありがとうございました。)
ではでは、今回もこの辺で。
※1:友達の解読で穂村さんの名歌『体温計くわえて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ』の中の「ゆひらとさわぐ」と判明しました!!!!
講演会前の大雪騒動を連想させてくれるナイスなチョイスです!!
しかも僕の大好きな歌やしサイコーーや〜〜(●^o^●)
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