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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記83」
WILLCOM D4のワンセグを見直す
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2009年12月12(土)
WILLCOM D4のワンセグを見直す
最近、WILLCOM D4ネタばかりですが、今回もWILLCOM D4のワンセグをもう一度見直してみようという企画です。
(って、ここは企画とかする場所ではないんですけどね^^;)
いや、実を言うと、僕はずっとWILLCOM D4のワンセグは3時間先までの番組しか録画予約できず、しかもmicroSDに入れた録画番組はふたたびWILLCOM
D4のドキュメント内にある「Station Mobile」フォルダに戻さないと再生できないと思っていたのですが、どうやらそれが勘違いだったことにいまごろになって気づいたのです(汗。。
(WILLCOM D4のワンセグについては「WILLCOM D4 ワンセグ」も参考にしてみてください。)
実際には数ヶ月先の録画予約も可能で、しかも録画番組はコピーし放題(ただし再生は録画したWILLCOM D4上でしか出来ないと思います^^;)、ワンセグソフトのStation
Mobileの設定変更でmicroSD内に作ったフォルダを録画先に指定すればmicroSD上の録画ファイルを再生できるというかなり自由度のあるものだったようですね。
数ヶ月先の録画予約の仕方
というわけで今回はWILLCOM D4のワンセグで、数ヶ月先の番組を録画予約する方法を解説してみたいと思います^^
まずはStation Mobileを起動します。
もしStation Mobileが液晶一杯に大画面になっている場合は画面上のボタン(写真の白丸をつけた部分)などをクリックし、大画面化を解除します。
するとテレビ画面の下にこのような「予約」ボタンが現れるのでこれをクリック。
Station Mobileの右半分が予約リスト画面になります。
予約リストの下にある「新規」ボタンをクリック。
このような予約設定画面が現れるので、ここで予約したい番組の開始時間と終了時間を設定します。
あとは「この内容で予約」をクリックすれば予約完了です。
録画先をmicroSDに変更する
次に録画先をmicroSDに変更する方法を解説してみたいと思います^^
まずはmicroSD内に録画番組の保存先になるフォルダを適当な名前で作成しておきます。
(名前は「ワンセグ」とかでけっこうです)
次にStation Mobileの設定ボタン(写真左下の白丸をつけたボタン)をクリック。
現れたメニューから「設定」→「環境設定」をクリック。
「全般」タブをクリックして開き「録画ファイルの保存場所」の横の「参照」をクリックし、さきほどmicroSD内に作成したフォルダ(ワンセグ)を保存先に指定します。
「保存先の空き容量」なども変更しておくといいでしょう。
(microSDに保存する場合は空き容量は0でもいいかも)
すべての設定が終わったら「適用」をクリック。
「OK」をクリックして保存先の変更は終了です。
(元に戻したい場合はおなじ方法でWILLCOM D4のDocuments内の「Station Mobile」フォルダを保存先に指定しなおしてください。)
WILLCOM D4のワンセグの録画データは基本的にコピーや移動がし放題のようなので、WILLCOM D4本体のDocuments内「Station
Mobile」フォルダに録画したデータをmicroSDにコピーして移しても再生が可能です。
ただし録画するのに使ったWILLCOM D4以外では再生できないと思いますが(これはどなたか他のStation Mobile 5を搭載したパソコンなどをお持ちの方は確認して頂けるとうれしいんですけど^^)
ワンセグ用モバイルアンテナ「XL-7100」
さてさて、せっかくの便利な録画機能ですが、そもそものワンセグが写らなければ意味がありませんよね^^;
わが家は奇跡的にワンセグの受信状態がよいのですが、それでもWILLCOM D4の場合は部屋の窓際でなければ電波が途切れてしまうことが多いです。
(WILLCOM 03の場合だと部屋のどこでも受信できるんですけど)
そこで今日はこんなものを買ってきました。
ワンセグ用モバイルアンテナ「XL-7100」。
ワンセグ用モバイルアンテナ「XL-7100」。
ほんとうはこのような部屋のテレビ線に接続して受信する「ワンセグアンテナケーブル」などでもいいのですが、実はわが家はまだ地デジ化していなくて、これでは一部のチャンネルしか奇麗に映らなかったので、上の「XL-7100」を購入してみました^^;
もしすでに自宅が地デジ化してらっしゃる方はこの「ワンセグアンテナケーブル」のほうが確実に映りますし、おすすめだと思います。
分配器か分波器をつかってテレビとこのケーブルを二つに分ければどちらも使えますしね。
で、「XL-7100」のほうですが、こちらは部屋のテレビ線ではなく、USB給電の高感度アンプ付き外付けアンテナになっています。
車のシュガーソケットから給電可能なアダプターと、アンテナを窓などに貼り付ける粘着シールも付属しています。
ちょっと分かりにくいかも知れませんが、こんなふうに「XL-7100」のアンテナを受信感度のよい窓際に置き、プラグをワンセグ搭載機のアンテナにはさんで受信するわけです。
ちなみにWILLCOM D4の場合は変換ケーブルを使いUSBポートから高感度アンプに給電出来ました。
(バッテリー駆動でも一応動きますが、WILLCOM D4にACアダプターをさして使ったほうが安定するようです。)
ただし、残念ながらWILLCOM 03ではmicroUSBポートからの給電は出来ませんでした。
WILLCOM 03などで使う場合はこのモバイルクルーザーのようなものを別途用意し自宅の電源コンセントから給電する必要があります。
プラグは、ぎざぎざの部分ではさんでも構いませんが、アンテナが折れそうで心配な方は写真の白丸をつけた隙間の大きい部分でアンテナにはさみ引っ掛けるだけでも充分です。
こんな感じで垂らしておいても問題なく使えます。
で、「XL-7100」を使った感想ですけど、わが家では非常に効果があって、これのおかげでいままでWILLCOM D4のアンテナでは受信出来なかった部屋の真ん中あたりでもきれいにワンセグが映るようになりました^^
ただし、この「XL-7100」はあくまで窓際では映るけれど、部屋の真ん中では映らないといったような場所でしかあまり効果はないと思います。
他にも窓際で映りにくいという場合も高感度アンプを搭載しているので多少改善は期待できるかも知れませんが、まったく映らない場所ではたぶんほとんど効果はないでしょう。
というわけで、今回WILLCOM D4のワンセグを見直してみましたが、録画データを自由にコピーできmicroSDに保存しても再生できるということで保存先の容量を気にすることなく使えるというのは非常に便利なのではないでしょうか。
映りにくいと評判の悪いWILLCOM D4のワンセグも、自宅で録画した番組を電車などでの移動中に観るという用途でならなかなか便利な機能のように思います。
それでは、今回もこの辺で。
ワンセグモバイルアンテナ XL-7100
(楽天で購入する:参考価格税込み4,680円)
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