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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記298」
宇治2015

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2015年11月1日(日)
宇治2015


いや〜〜、野山も色づいてきて、すっかり秋も深まったと言った感じですね(≧▽≦)
というわけで、僕のNexus6もちょっと秋バージョン?に衣替えしてケースカバーをSpigenネオハイブリッドのレッドに変更してみました(笑)


紅葉の季節ということで僕のNexus6もちょっと秋バージョン?に衣替えでケースカバーをSpigenネオハイブリッドのレッドに変更してみました(・∀・)
このケースをつけるとちょっとごつくなってしまうのが玉に瑕ですが、見た目はほんとにカッコいいなあ〜〜
(見よ、この写真のかっこよさ!)

こんな感じで、スマートフォンはケースを変えるだけで雰囲気ががらりと変わってよい気分転換にもなるので、みなさんもぜひいろいろなケースを付け替えて楽しんでみてくださいね。
スマートフォン本体の買い替えと違ってケースは値段も手ごろですので(笑)

さてさて、そんな秋色バージョンのNexus6を連れて、今日はお昼から車を北へ北へと走らせ京都の宇治まで行ってきました。
(他に写真撮影のカメラ代わりのNexus5も連れて行きました。)

宇治といえば普通は源氏物語ですが、僕の目的は万葉集関連の資料集めだったのでまずは宇治市役所の側の下居神社へ。
(ちなみに今回も例によってスマートフォン関係の内容はほとんどない無駄に長い記事です^^;)


こちらが下居(おりい)神社。
宇治市役所の少し南にありますが道沿いだったのですぐに見つけることが出来ました。
この鳥居をくぐった奥の二の鳥居前に車を一台ぐらい止められるスペースもあります。
(車で行く場合には鳥居をくぐらずに横の住宅街の中の道から回り込んで入ったほうがいいでしょう。)



一の鳥居前の下居神社の解説。



この地はかつて斉明(皇極)天皇が行幸の途中に行宮を営んだ場所と言われています。



階段を上がって二の鳥居をくぐるとすぐに拝殿前に出ます。
もっと広い杜を想像していたのですが、意外にこじんまりとした神社ですね。



お目当ての万葉歌碑もすぐに見つけることが出来ました^^
「秋の野(の)のみ草刈(くさか)り葺(ふ)き宿れりし宇治の京(みやこ)の仮庵(かりいお)し思ほゆ」
額田王が詠んだ歌です。



歌の意味はこちらの解説を参考にしてください(笑)



こちらは下居神社の拝殿とその奥の本殿。
よい旅になるようにお祈りしておきます(・∀・)

下居神社で額田王の万葉歌碑を撮影した後、車を走らせて次は宇治川の撮影に向かいました。
例によって迷子になって狭い一方通常の道をさ迷っていると偶然にも平等院の真後ろの駐車場前に出たのでそこに車を停めてまずは平等院を見学。


迷子になって狭い一方通常の道をさ迷っていると偶然にも平等院の真後ろの駐車場前に出たのでまずは平等院を見学。
平等院は万葉集とはなんの関係もないけれど、宇治へ来たらやっぱり平等院は見ておかないとね!

平等院は入場料が600円ほどですが、これは敷地内に入る料金で、他に鳳凰堂などに入るにはまた別の料金が必要です^^;
僕も鳳凰堂に入ってみようかとも思ったのですが、待ち時間があり次回の入場は一時間後ということだったので今回は外から見学するだけにしておきました。



こちらが有名な平等院鳳凰堂。
十円玉の絵柄にもなっていますね。

ちなみに、Nexus5で写真撮影しようとしたら逆光で鳳凰堂が暗くなってしまったので、この写真はNexus6で撮影。
Nexus6だと綺麗に映ってカメラの性能差が歴然ですね(・∀・)



こちらもNexus6で撮影。
Nexusシリーズのカメラ(他のAndroidでも同じかな)は逆光で暗くても、液晶画面の被写体の部分をタップすれば被写体の部分にピントが合わされて明るさも調整され、綺麗に写真を撮れることを最近気づきました。
まあ、今回のNexus5のようにカメラの性能によって限界はありますが…



鳳凰堂横で校外学習中の高校生たちが記念を撮影していたので、僕もNexus6を記念撮影。
(女子高生たちが変な目で見ていますが気にしない気にしない。)



こちらは平等院の梵鐘(ただし模造品)。



平等院の鐘は鐘身に施された装飾が美しいことで有名な日本三名鐘のひとつだそうです。



院内の最勝院の側には源頼政のお墓もありました。



源頼政の墓の解説。
僕はNHKの大河ドラマ「平清盛」で観ていたのでちょっと身近に感じる人物です^^



こちらは観音堂前にある「扇之芝」。



扇之芝の解説。
源頼政はこの場所で切腹したそうです。

平等院の院内を一通り見学し終えたので、いよいよ宇治川に向かいます。



平等院の入り口を出てすぐ横の堤防を上がると目の前が宇治川になっています。
いや〜〜、いい景色ですねえ〜〜(≧▽≦)



平等院前の宇治川は真ん中部分に縦に繋がった「橘島」と「塔の島」の二つの島からなる「中の島」という島があって、この中の島を経由して橋で対岸へ渡れます。
写真右の細長い島が中の島(橘島)。



中の島は長い船のような島です。
平等院の前から中の島(橘島)へは橘橋で渡ることが出来て、さらに中の島から宇治神社のある対岸まで朝霧橋で渡れます。



こちらは中の島から宇治神社のある対岸に渡る朝霧橋。



中の島と平等院の間の宇治川には遊覧船も運行されていて風情がありますね^^



塔の島の遊覧船乗り場のすぐそばには有名な宇治川の鵜飼いの鵜の小屋もあります。



鵜飼いの鵜。
夜になるとこの宇治川で鵜飼い漁が見れるのですね。


ちなみに、中の島(橘島)にも柿本人麻呂の万葉歌碑があるはずなのですが、いくら探しても見つかりませんでした(;´Д`)
(どうやら中の島の万葉歌碑は公園の工事中のためにどこかに一時的に移動したようです…)
仕方がないので、いったん平等院のある岸辺に戻って観光案内センターの前の歌碑の見学に向かいます。


平等院のある岸のほうに観光案内センターの白い看板が見えたので、塔の島の喜撰橋を渡って一端岸に戻り、先にそちらのほうの万葉歌碑の見学に向かいます。



塔の島の名前の由来になっている石塔。



石塔の横の喜撰橋から見た仏徳山(左)と朝日山(右)。



平等院側の岸(左)と中の島(右)の間の宇治川。
写真真ん中央の船が浮かんでる横の中の島のくびれが「橘島(写真奥)」と「塔の島(写真手前)」の境(島自体は繋がっています)。
写真奥に見える橋は最初に渡った橘橋。

こちら側の宇治川は流れが非常に穏やかです。
(逆に、中の島と宇治神社側の間の宇治川はかなり速い水の流れとなっています。)

遊覧船が風情がありますね。



塔の島側の喜撰橋を渡ってふたたび平等院のある側の川岸に戻り、宇治観光センターへ向かいます。



宇治観光センター。



宇治観光センター前にあるお目当ての万葉歌碑を撮影。
「ちはや人宇治川波を清みかも旅行く人の立ちがてにする」



歌碑の解説。



宇治観光センターで少し休んだ後、ふたたび喜撰橋から中の島へ渡って、さらに中の島の向こうの対岸へ朝霧橋で渡りました。
写真は朝霧橋。



中の島の北側を流れる宇治川はなかなかの急流です。
源氏物語で浮舟が身投げしたのもこの急流だったのでしょうね。



朝霧橋を渡った対岸にも万葉歌碑があります。
「宇治川は淀瀬無からし網代人(あじろひと)舟呼ばふ聲をちこち聞ゆ」



歌碑の解説。



朝霧橋のすぐそばにはこんな源氏物語の宇治十帖記念碑もあります。
これは匂宮と浮舟かな?

ここから宇治神社の横のさわらびの道を通って仏徳山(大吉山)の歌碑の撮影に向かいます。



仏徳山(大吉山)の麓の道。



仏徳山(大吉山)の登山口で、万葉集の長歌の歌碑も無事見つけました(・∀・)



歌碑の解説。



仏徳山(大吉山)には頂上付近にも万葉歌碑があるとのことなので、このまま山道を登って行きます。
仏徳山はそれほど高い山ではなく片道二十分ほどで登れるのですが、山道の二十分は想像以上に大変でした(;´Д`)



ぜいぜいと息を切らしながらなんとか頂上付近の展望台に到着(汗。。



万葉集の歌碑も無事に見つけることが出来ました。
ちょっと汚れてますね^^;
「妹(いも)らがり今木(いまき)の嶺に繁り立つ嬬松(つままつ)の木は古人(ふるひと)見けむ」



歌碑の解説。



仏徳山(大吉山)展望台からの眺め。



仏徳山の歌碑の撮影も済んで、ふたたび宇治川に戻ってきました。



お目当ての万葉歌碑の撮影もすべて済んだので、しばらくのんびりと宇治川の岸辺を散策。
例によってNexus6の記念撮影も(・∀・)



今日はお昼からの強行軍だったのでなにも食べられませんでしたが、せっかく宇治に来たので最後にソフトクリームを購入。



最後に平等院前のソフトクリーム屋さんで抹茶(宇治茶?)ミックスのプレミアムソフトを購入。
抹茶の上にバニラを重ねた素敵ソフトでした(・∀・)

と、まあこんな感じの強行軍で、宇治をめいっぱい堪能した一日でした。
いや〜〜、宇治楽しかった(≧∇≦)

ではでは、持ち歩いてこそのモバイル端末。
せっかくの良い気候なので、みなさんも愛機をポケットに入れてどこか秋の街の散策にでも出掛けてみてくださいね。
今回もこの辺で。



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