W-ZERO3     短歌的活用術
   http://wzero3.iinaa.net/

W-ZERO3とは
W-ZERO3とは、2005年12月14日にPHS最大手の通信会社WILLCOM(ウィルコム)から発売された、日本初のWindows Mobile(ウィンドウズモバイル)OS搭載スマートフォンです。
スマートフォンのスマートとは一般に「賢い」と言う意味で、携帯電話とパソコンの機能をあわせもったものがこのように呼ばれています。

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本体をスライドするとキーボードが現れます。
ただし、全シリーズかな無しのアルファベット
キーのみです。
初代W-ZERO3(WS003SH)
OSにWindowsCEのプラットフォームの一種
Windows Mobile5.0(ウィンドウズモバイル
5.0)を搭載しています。


W-ZERO3 シリーズ紹介
W-ZERO3 (WS003SH) (WS004SH)
W-ZERO3[es](WS007SH)
W-ZERO3 Advanced[es](WS011SH)
WILLCOM 03(WS020SH)


左から初代W-ZERO3(WS003SH)
W-ZERO3[ES](WS007SH)
W-ZERO3 Advanced[es](WS011SH)

w-zero3シリーズには2009年5月現在、以上の4機種(マイナーチェンジ版1機種と色違いを除く)があります。
詳しくは上のリンク先のそれぞれの機種の紹介ページをご覧ください。


どこで買えるの?
あまり知られていないかもしれませんが、willcom(ウィルコム)のPHSは、全国にあるウィルコムプラザやウィルコムカウンター、もしくはネットのオンラインストアウィルコムストアなどで買うことが出来ます。

また大手家電店などの携帯電話売り場なら大抵の場合専用のブースがありますので、そこで買うことも可能です。

お値段は普通の携帯電話に比べれば相対的に高いですが、契約するPHSの通信コースや「W-VALUE SELECT」などの割引サービスによって変わりますのでWILLCOM(ウィルコム)の公式サイトhttp://www.willcom-inc.com/ja/plan/index.htmlなどを参考にしてください。

料金プラン
料金プランのおすすめはやはり月額2,900円でメールとPHS同士の通話が完全無料になる「新ウィルコム定額プラン」http://www.willcom-inc.com/ja/plan/phone/new_fixed_rate/index.htmlでしょうか。
このプランの場合、データ通信を行った場合も追加料金が(W-ZERO3などをパソコンにつないで通信した場合も※1)上限2,800円(総月額5,700円)ですみます。
※1:ただしパソコンのプロバイダー料金は別途必要です。

あと、通話はあまりせずネット専門で使われる方の場合、2年契約必須ですが月額3,880円でネットにつなぎ放題でメールも無料(通話した場合料金は別途かかります)となる「新つなぎ放題」http://www.willcom-inc.com/ja/plan/data/whole_new/index.htmlもおすすめです。
ちなみに僕の契約しているのも「新つなぎ放題」です。(2009年5月現在)


WILLCOM(ウィルコム)とは
WILLCOM(ウィルコム)とは 「おすすめ通信コース」
ウィルコムや通信プランについてのさらに詳しいことはこちらにまとめてみましたので、また参考にしてみて下さい。


W-SIM(W-SIMについて)


WILLCOM(ウィルコム)にはW-SIMを使ったWILLCOM SIM STYLEという戦略があり、W-SIMという小さなカード上のモジュールにPHS機能を詰め込み、そのカードを差し替えるだけで簡単に機種変更が可能になるようにしています。
このW-SIMのおかげで、PHSの開発技術のない会社でもこのW-SIMを利用することでPHS対応ディバイスを比較的簡単に開発できるようになりました。


このカードの中にPHSとしての
すべての機能が入っています。








w-simの差込口はW-ZERO3全機種上部(WS003SHとWS004SHは裏蓋を外さなければいけませんが)にあります。
このカード一枚を差し替えるだけ(差し替え後オンラインサインアップが必要)で自分で機種変更ができPHSとして通信できるので、その日の気分によって端末を使い分けるということも可能です。

つまり、新機種が発売されても面倒で時間のかかる機種変更の手続きを取る必要がなく、W-ZERO3本体だけを買えば手持ちのW-SIMを差してそのまま電話機として使うことが出来るわけです。
(ただし、現状ではW-ZERO3の本体はAmazon.co.jpなどでしか手に入らず、しかも値段も非常に高いためにあまり上手く機能しているとはいいがたいですが)


その他のW-SIM機
W-SIMを搭載した機種にはW-ZERO3シリーズの他にも通話とメール機能のみのシンプル携帯(PHS)、WS005IN「nico」や「nico+」。
フルブラウザ「NetFront」でのブラウジング、メールの作成、スケジュールの管理などができるWS009KE「9(nine)」、「WS009KE「9(nine+)」などがあり、これらともW-SIMを差しかえることで使い分けることが出来ます。

 


SIMフリー
なお、W-ZERO3本体はWILLCOMとの通信契約を解除してもPHSの機能が使えなくなるだけで、それ以外の機能には一切制約のないSIMフリー機です。
他の通信会社の携帯電話機やスマートフォンの場合、通信契約を解約すると無線LANやその他の機能がすべて使えなくなる(いわゆるSIMロック)ものがほとんどですが、W-ZERO3の場合は電話とメール、PHSを使ったインターネット通信が出来ない以外は普通にPDA(簡易パソコン)として使うことが出来ます。
無線LANを使ってのネットももちろんOKです。
他にもSofmap(ソフマップ)などで、中古のw-zero3を取り扱っていますが、これも普通にPDAとして使うことが出来ます。

ちなみにAmazon(アマゾン)などで本体を購入した場合も、後ほど同封されている契約用紙に必要事項を記入してwillcom(ウィルコム)に送付すれば電話機としての契約が出来ます。



w-zero3とは
W-ZERO3入門
W-ZERO3入門2 パソコンと同期する(ActivSync)
W-ZERO3入門3 アプリケーションのインストール
W-ZERO3入門4 トラブル対策(リセット、フォーマット、バックアップ)について
W-ZERO3入門5 アプリケーション(ソフト)の終了
W-ZERO3入門6 W-ZERO3をモデムにする
W-ZERO3入門特別編 W-ZERO3[es]、アドエス、WILLCOM 03をBluetoothモデムにする


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