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GPD MicroPC徹底レビュー
GPD MicroPC徹底レビュー特別編「GPD MicroPC徹底分解(ヒンジの修理2)」

GPD社のUMPC徹底レビュー、今回も特別編ということでGPD MicroPCの徹底分解の方法と、キーボード側のヒンジのがたつきの修理などについて書いてみようと思います。


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GPD MicroPC徹底レビュー特別編「GPD MicroPC徹底分解(ヒンジの修理2)」
GPD社のUMPC徹底レビュー、今回も特別編ということでGPD MicroPCの徹底分解の方法と、キーボード側のヒンジのがたつきの修理などについて書いてみようと思います。
GPD MicroPCのヒンジのがたつきについては、ヒンジ内部のネジの緩みの場合はGPD MicroPC徹底レビュー特別編「GPD MicroPCのヒンジの修理」で書いた方法でヒンジのカバーを外してネジを締めるだけで解消するのですが、キーボード側の金具のネジが緩んでしまっている場合には本体の徹底分解が必要となってしまいます。

僕の場合も、一度は場合はGPD MicroPC徹底レビュー特別編「GPD MicroPCのヒンジの修理」の方法で修理をして解決したのですが、その後、またまたヒンジの部分が微妙にぐらついてきてしまいました(汗。


一度はGPD MicroPC徹底レビュー特別編「GPD MicroPCのヒンジの修理」の方法でヒンジの修理をしたGPD MicroPCなんですが、ふたたびヒンジ部分がぐらついてきてしまいました(;´Д`)
ヒンジのカバーを外して確認してみたんですが、ヒンジ内部の修理した部分は接着剤もガチガチに固まっててネジもしっかり締まっていますし、これはどうやらキーボード側のネジが緩んでしまってるようです(汗。。



という訳で、今回はキーボード側のネジを締めるために本体を分解。
キーボード側のヒンジネジは本体の基盤の下にあるので、ネジを締めるためにはGPD MicroPCの大分解が必要となります(;´Д`)
まあ、記事としては面白いからいいんですけどね…

ちなみに、今回の記事はヒンジ修理以外にも、バッテリー交換やSSD換装などにも応用が出来るのでまた参考にしてみて下さい。

ただし、この記事を参考にしてGPD MicroPCを分解したことで起こるトラブルについては当サイトでは責任を持てませんので、くれぐれも自己責任でお願いしますね^^;

あと、分解にはVESSEL 9900 P00-75などの精密ドライバーが必要ですので、もし挑戦される方は事前に用意しておいてください。
他にも、小型のマイナスドライバーや、PDAオープナー代わりのギターピックなどもあると良いかと思います。
そのあたりも含めて、分解についてはGPD MicroPC徹底レビュー特別編「GPD MicroPCの分解とSSD換装」に、もう少し詳しく書いてあるので事前にこちらを読んで参考にしてみてください。

それではさっそく分解開始。


精密ドライバーで本体底面の5つのネジを外したら本体を分解します。
僕はSSD換装などで何度か本体の分解をおこなっているのですが、その経験上、LANポートなどのある背面からピックなどを差し込んでいくと分解しやすいようです。



背面を少し外した後、こんな感じで横側からピックなどを缶切りの要領で動かしながら本体の爪を外していきます。
ちなみに、初めての分解のときは硬くてかなり手こずりましたが、2、3回分解してると外れやすくなってピックなしで指の爪でも簡単に分解が出来るようになりました(笑)



こんな感じで分解します。
(僕のGPD MicroPCは何度か分解して、SSDやバッテリーなどに黒いクールダウンなどが貼ってありますが気にしないでください^^;)。



ちなみに、ヒンジのネジは有線LANポートとUSBタイプCポートの間の下の隙間(写真の白丸をつけた部分)に見えます。
こんな感じで基盤の下になっているので、ネジを締めるためには基盤を外す必要があります。



まずは、バッテリーのフィルムコードを止めてある金具のネジを二か所外してバッテリーを取り外します。
このネジはかなり小さいので、ネジの十字穴を潰してしまったりネジを失くしたりしないようにくれぐれも気をつけましょう。



フィルムコードは金具部分のコネクターで本体に繋がっているので、金具を下からマイナスドライバーなどで持ち上げて外します。
フィルムコードは無理をして切断したりしないようにくれぐれも気をつけてください。



金具のコネクターを外したら写真白丸をつけたあたりを指で持ち上げてバッテリーを無理やり外します。
バッテリーは本体に両面テープで貼り付けてあるので力ずくで(でも慎重に)外します^^;



こんな感じでバッテリーが外れます。
ここまで出来ると、バッテリーの入手さえ出来れば自力でのバッテリー交換も可能ですね(・∀・)
(現在、在庫切れのようですが一応GPD MicroPCのバッテリーはネットで購入できます)。



バッテリーを外したら、次にSSDを取り外します。
写真白丸のネジを外して…



こんな感じでネジを外すとSSDが浮き上がるので引き抜いて外します。
(この写真ではSSDに黒いシールが貼ってありますが気にしないでください^^;)。

SSDの外し方についてはGPD MicroPC徹底レビュー特別編「GPD MicroPCの分解とSSD換装」にもう少し詳しく書いてあるので、またそちらも参考にしてみてください。



バッテリーとSSDを外したら、排熱ファンとヒートシンクを外します。
写真白丸をつけた5箇所のネジを外します。



こんな感じで排熱ファンが外れるので、ファンから伸びているコードのコネクターも外します。



排熱ファンのコネクターは2本のコードの下からマイナスドライバーなどで持ち上げると簡単に外せます。
(このときも無理をして2本のコードを切らないように気をつけましょう)。



取り外したパーツやネジは、こんな感じでもとの位置とおなじように並べておいて、どのネジがどこのネジかわかるようにしておきます。
(ちなみに、ヒートシンクは裏にグリスが塗られているのでこの写真のように置くと机にグリスが着いてしまうので、この写真とは裏表を反対向きにして置きましょう^^;)。



排熱ファンとヒートシンクを外したら、液晶側から伸びているコードのコネクター(写真白丸部分)を外します。
(ヒートシンクがついていたCPU部分のグリスで基盤を汚さないように気をつけましょう)。



この部分は小さな固定用の爪になっているので小型のマイナスドライバーなどで下から持ち上げるような感じで爪を90度立ち上げます。



固定用の爪を90度立ち上げたら、液晶用のコードを横に引き抜いて外します。
(くれぐれもコードを切断したりしないように慎重に)。



液晶用のコードの下にもフィルム状のコードを固定した爪があるので、そちらもマイナスドライバーなどで下から持ち上げて爪を90度持ち上げます。



この部分のフィルムコードはものすごく外しにくいので、写真のような感じでセロテープなどをフィルムコードに貼り付けてセロテープを引っ張るような感じで抜き取るといいでしょう。
(くれぐれもフィルムコードを傷つけないように気をつけましょう)。



次に写真に向かって右横の(白丸をつけた部分の)コネクターも外します。



ここはマイナスドライバーなどで下から持ち上げるだけで外れます。



次に、写真白丸をつけた2本のコードの根元も外します。



ここもマイナスドライバーなどで持ち上げるだけで外れます。
(くれぐれも慎重に)。



コードは小さな爪で留まっているので、この爪からコードを外します。



マイナスドライバーなどで下からコードを持ち上げて慎重に外していきましょう。



同じように黒いコードも爪の部分を外します。



こんな感じで2本のコードを外します。



2本のコードを外したら、SSDの接地されていた部分の下にもフィルムコードを固定した爪があるので、こちらもおなじようにマイナスドライバーなどで爪を90度持ち上げてからフィルムコードを写真下方向に少し引っ張って外します。
(編集の都合上、写真ではまだフィルムコードの上に乗っかっているコードが外れていませんが、外したものとして読んでください^^;)。



ちょっと分かりにくい写真ですがこんな感じでフィルムコードを外します。



すべてのコードやフィルムコード、コネクターを外したら、写真白丸部分の基盤を止めているネジを外します。



とくに写真のシール下のネジが気付きにくいので忘れずに外しましょう。



基盤を止めているすべてのネジを外したら、基盤を持ち上げて横に引き抜くようにして外します。
(この時、液晶側から伸びているフィルムコードなどを切らないようにくれぐれも気をつけましょう)。



先ほども書いたように、ネジと部品はこんな感じで並べておいてどのネジがどこのネジかわかるようにしておきます。
まあ、机を動かしてしまってネジがバラバラになってしまう危険性はありますが^^;



基盤を外したら、写真上部にある金属板のネジを外します。
この時、金属板がどのような感じで本体側に挟まっているのかよく見て覚えておいてください。
(ここはうっかりと外すと再組み立ての際に分からなくなってしまいやすい要注意部分です)。



金属板を外したらようやく液晶のヒンジのネジが現れるので、このネジをしっかりと締め直します。
通常は、このネジをしっかりと締め直すだけでOKです。

ただし、ここはハリネズミのジレンマなのですが、ヒンジのL字金具が微妙にサイズが大きいのでこの部分のネジをしっかりと締めると液晶が持ち上がって液晶が左寄りに傾いてしまいます(;´Д`)
GPD MicroPCの広告で書かれている「液晶が傾いているのは仕様です」はこのL字金具のサイズがおかしいのが原因です。
(逆に言うと、液晶があまり傾いていない個体はこのヒンジのネジなどが緩んでいるということになるかも・笑)。



ですので、僕は何度か分解を繰り返して試行錯誤の結果、液晶が傾かない程度にネジを締めた状態で、ネジの周辺とヒンジの金具の付け根部分をエポキシ系硬質接着剤※1で固めてしまうことにしました。
※1:写真の速乾タイプは湿気などに弱い可能性もあるので、仮止めに使用して、盛り付けなどにはB剤が変性ポリアミドの90分で効果開始する耐水性のあるエポキシ系接着剤(Eセット)を使ったほうがいいかも知れません。



こんな感じで、液晶が傾かない範囲でネジを締め、ネジの周辺(ネジの十字穴は埋まらないように気をつけます)と金属金具の周辺をエポキシ系硬質接着剤でガチガチに固定。
平金具の真ん中部分もネジ穴の支柱に接着剤で固定しておきました(平金具が柔らかいのでこの部分を固定しておかないと液晶の開け閉めの際に弛んでしまうので)。
僕は一応、モデラーズナイフで接着剤を削り落とせるようにしておことで将来のメーカー送りになるような故障が発生した場合も修理依頼出来るようにしておいたつもりですが、でもみなさんにはこの方法はお勧めしません^^;

ちなみに、分解や改造をした時点で本来はメーカー保証対象外ですが、WILLCOM D4などでの経験上、修理できる故障の場合はメーカー側もけっこう柔軟に対応してくれたりします。
まあ、絶対ではありませんが(笑)


再組立ての注意点
あとは、分解したときと反対の手順で組み立てるだけですが、一部注意点だけ記載しておきます。


まず、先ほども書いたヒンジのネジの上に被せるように付ける金具ですが、これは2本の足のようなでっぱりを本体側の金具の板の下に挿し込むようにして取り付けます。
(この部分はほんとにどこに挿し込むのか分からなくなりやすい要注意部品なので、ネジを外す前にしっかりと位置を確認しておいてください)。



あと、この写真左端のフィルムコードはコネクタ内に1mm〜2mmほど入り込むだけなので、それ以上無理に入れようとしないでください。
よく見るとフィルム側の挿し込みコネクタ部分に、うっすらと2mmほどの挿し込み跡が付いていると思います。



黒いコードは爪にはめ込んだ後、写真のように基盤の部品の間にもはめ込んで固定しておくといいでしょう。



また、冷却ファンの固定ネジはあまりきつく締めすぎると、ファンのON/OFFスイッチが動かなくなってしまうので気をつけてください。
ファンのネジを固定したら一度、ファンのON/OFFスイッチが動くか確認するといいでしょう(僕のように接着剤で金具を固定した場合は接着剤が乾ききるまで液晶を開けませんが^^;)。



バッテリーの金具の部分は単なる金属板ではなく、裏側がコネクターになっているので本体のコネクター部分にしっかりとはめ込んでからネジ止めしてください。
ネジは小さくてネジの十字穴を潰しやすいので、くれぐれも慎重に締めましょう。
(もちろんネジをうっかり失くしてしまわないようにも気をつけてください)。



基盤やSSD、バッテリーを取り付けたら、裏ブタを取り付けてネジ止めしますが、ネジを止める前に一度電源を入れてGPD MicroPSが問題なく起動するか確認しておきます(ここも僕のように接着剤で金具を固定した場合は24時間経って接着剤が乾ききるまで液晶を開けませんが^^;)。
もしまったく電源が入らない場合はバッテリーの金具部分のコネクターが外れていないか確認します。
その他のUSBポートやmicroSDも問題なく認識するか確認してから最後に本体裏ブタのネジを取り付けて修理完了。

まさに大分解といった感じですが、フィルムコネクターを外すときに切断したりする危険性がある以外はけっこう簡単ですし、ここまで出来るとバッテリー交換やいろいろな改造などが出来るようになるので、勇気のある(無謀なだけ?)の人はまたぜひ挑戦してみてください(・∀・)
(このサイトでは一切の責任は取れませんが^^;)


ではでは、今回もこの辺で♪

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