谷瀬の吊橋

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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記56」
谷瀬の吊橋
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2009年8月2（日）
谷瀬の吊橋

いやいや、もう8月だというのに近畿地方はまだ梅雨明けしませんね＾＾；
さて、それでも今日はお昼からけっこう晴れていいお天気になってきたので、ちょっと車で十津川方面に行って来ました。
目的は日本一長い吊り橋として有名な「谷瀬の吊り橋」と「天誅組の本陣跡」です。

今日のお供はアドエスとWILLCOM D4です。
実は谷瀬の吊橋にはWILLCOM D4発売直前に一度行ったことがあって、今度来る時はWILLCOM D4といっしょに来たいなあと思っていたのでした（笑）

谷瀬の吊橋のある奈良県十津川郷はものすごい山の中なので車をぐんぐん走らせます。
僕もおなじ奈良県に住んでいるのですが、車でかなりスピードを出して走っても片道最低2時間はかかります。

で、まずは途中にある天誅組本陣跡へ。
天誅組とは、あまり知られていませんが明治維新の先駆け的存在で、1863（文久3）年に侍従中山忠光を擁して大和に挙兵した尊攘志士たちのことです。
藤本鉄石、吉村虎太郎などの志士たちが孝明天皇大和行幸の先駆をなそうとして五条代官を殺し当地の天朝直轄を宣言しましたが…
ただ、その挙兵も結局は失敗に終わり、天誅組の志士たちはことごとく討ち死にや自刀して果てました。

僕は昔はよく京都の幕末の史跡めぐりをしたものですが、肝心の地元である天誅組陣屋跡を訪れるのはじつは今日がはじめてなんですよね＾＾
以前、谷瀬の吊橋に来たときも時間がなくてここは立ち寄れなかったのです。

というわけで、いざ、維新の先駆け、天誅組本陣跡へ！！！
ちょっと狭い…いや、かなり狭い山道を登っていくとありました。
天誅組本陣遺跡（維新歴史公園）。

って、えっえ～～～！！？？
ここが天誅組本陣跡？？
あっちゃ～～、もっと天誅組の銅像とかが立ってる立派な公園を想像していたのですが、なんともそこらの公園のほうがよほど立派な狭くて寂しげな公園でした…
（しかもなぜか網で囲ってあって中には入れないし・苦笑）

一応、こんな石碑とか歌碑は立っていますが、なんだかちょっと寂しげです＾＾；
いや、この悲しさこそ維新の先駆けとして散っていった天誅組なのかも知れませんね…

さてさて、気を取り直して今度は日本一の吊橋、谷瀬の吊橋へ行きますよ～～
天誅組本陣跡からさらに車をぐんぐん走らせて数十分。

谷瀬の吊橋に到着です。
長さ297.7メートル。
高さ54メートルのこの手の吊橋としては日本一の吊橋です。

橋の上はこんな感じ…
通行は無料ですが、両端に係員の人がいて、通行整理しているので指示に従いましょう。
一度の通行は20人までだそうです。

足もとはこんな感じで薄い板一枚です＾＾；
左右には網が貼ってありますが板の下には無し（って、ここにこそ網を貼っとかんとあかんやろ！！）
正直、ところどころ古くなっていて、いまにも底が抜けそうですが…

まあ、景色でも眺めながらのんびり渡りましょう。
って、おい、誰だ！！揺らすのは！！
いや、今日は日曜で人が多かったせいか以前来たときよりもやたらに揺れました（汗。。

さてさて、なんとか無事に渡りきったら、吊橋茶屋でカキ氷でも食べて一服しましょう。
吊橋茶屋で一服。
ほんとはイチゴのカキ氷が食べたかったのですが、なんとなく恥ずかしいのでレモン味のカキ氷を注文。
ちなみにこの写真左下におばさんが写ってますが、これは実物ではなくただのポスターの写真です＾＾；

しばらく休憩したら、いつまでもここにいても仕方がないので再び吊橋を渡って帰ります。

ちなみに、この谷瀬の吊橋付近は猿が普通に歩いているような場所（僕も前回来た時に猿を見ました＾＾）なので、もちろんウィルコムの電波は届いていませんでした＾＾；

ただ、NTTドコモの回線を使っているWILCOM CORE 3Gは電波バリ5！！
速度的にはいまいちな感のあるWILLCOM CORE 3Gですが、エリア的にはさすがですね。

なんか十津川の田舎の中ではあきらかに周りから浮いていましたが、気にせずここでもネットを楽しむことが出来ました。
いや、あきらかにみなさん、僕のこと不気味がってましたが…(ーー;)

さてさて、あとは来た道を車で帰るだけですが、途中の山道に「天辻峠おおつき」という、こんな雰囲気のあるお蕎麦屋さんがあったのでちょっと立ち寄ってみました。

もっと狭くて小汚いお店かと思っていたら、なんともお洒落で広い店内にちょっとびっくり＾＾

ほんとはカレー蕎麦とか食べてみたかったのですが、まあ、はじめての来店なのでここは正統派（？）的に狸蕎麦（525円）を注文。
なかなか美味しく頂きました。

窓からは紫陽花も見えて非常に気持ちのいい店内です。
あと、接客してくれたお姐さんもけっこう奇麗で◎
もし谷瀬の吊橋に行かれることがあったら、みなさんもぜひこのお店にも立ち寄ってみて下さいね（笑）

ではでは、今回もこの辺で。

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