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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記412」
GPD MicroPCのSSDを1TBに換装
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2022年1月15(土)〜
GPD MicroPCのSSDを1TBに換装
みなさん、ごきげんよう(≧▽≦)
一月は行ってしまうとはよく言ったもので、年が明けてからもう二週間が過ぎてしまいましたね。
年明けと同時にコロナの感染者数も急に激増して、これからまたどうなるのか不安なこの頃です。
さてさて、そんな新たなステージに入った感もあるコロナ禍の中で、なんとわが愛機のGPD MicroPCがWindowsアップデートの影響などもあってどうも調子がおかしく、システムの復元を行ったところ起動すら出来ないありさまに(;´Д`)
仕方がないので修復機能を使ってユーザーデータを残す設定でOSだけ初期化したところ、なんとか起動は出来る状態になったのですがなにやらいろいろと動作がおかしくなってしまいました(泣)
てな訳で、やりたくはないけれどリカバリーUSBを使って完全に初期化してしまうことに…
(まあ、なんとか起動だけは出来る状態になっていたので、自分で作成した中身のデータは救い出せたのが不幸中の幸いですが)。
ただまあ、転んで只で起きるのも癪なので、どうせ完全に初期化してしまうならこの機会にSSDを1TBに換装してしまおうと思って、ネットで1TBのM2.SSD
SATAを購入〜〜。
ってことで、今回は禁断のGPD MicroPCのSSD1TB化に挑戦で〜〜す(≧▽≦)
今回購入したSSDは、GamerKingの M.2 2242 SSD 1TB SATA III。
正直、M.2 2242 SATAタイプの1GBのSSDは鉄板製品がなくどれを購入してよいのか迷ったのですが、Amazonのレビューをさんざん読んで無難そうなこちらの製品を選びました(・∀・)
まあ、この手の製品は外部発注のOEMがほとんどで、どの製品を選んでも大差ないのかも知れませんが…
一応、GPD MicroPCのSSDスロットに収まるように上下の厚さが薄いことだけは購入前にしっかりと確認(それでも実際に換装してみるまではちゃんと本体に収まるか不安でしたが…)。
注文した1TB SSDが到着したらGPD MicroPCをちゃちゃっと分解してさっそくSSDを換装(・∀・)
GPD MicroPCの分解方法やSSDの換装方法、OSのリカバリーなどについてはGPD MicroPC徹底レビュー特別編「GPD MicroPCの分解とSSD換装」のほうに詳しくまとめてありますので、またそちらを参考にしてみてください。
SSDの容量が違うだけで、換装方法などはまったく同じですので。
ちなみに、さすがに僕はもう何度も分解してるので慣れたもので、裏蓋を外すまでに一分も掛からなくなってしまいました(笑)
GamerKingのM.2 2242 SSD 1TB SATA IIIをSSDスロットにセット。
計算通り、SSDの厚みも問題なく収まってくれました(≧▽≦)
よかった〜〜。
OSをインストールする前にブートマネージャーで確認。
ちゃんと、SSD 1TBIが認識されています(∩´∀`)∩
あとは、以前に作成しておいたリカバリーUSBを使ってWindows10を再インストール。
ちょちょいのちょいで、購入時の状態のOSに戻りました。
あ〜〜、いまとなってはなんだかこのWindows10の初期の壁紙も古臭く感じますねえ(笑)
Windows上で確認してもちゃんとCドライブに1GB(913GB)が認識されています。
パーティションを分割
あとは、必要なソフトなどをインストールして環境を再構築するだけなのですが、1TBも容量があるということで今回はSSDのパーティションを二つに分割して、OSのシステム領域と自分で作成したデータの保存領域を分けておくことにしました(・∀・)
毎回、今回のトラブルのようにOSの起動だけはなんとか出来る状態に持ち直せるとも限らないので、OSのシステム領域と自分で作成するデータの保存領域を分けておくことでデータ消失のリスクを軽減しておきたいですし。
SSDのパーティション分割方法はいろいろとあるのですが、今回はWindows10の「ディスクの管理」を使って簡単に。
マークを右クリックして、表示されるメニューから「ディスクの管理」をクリック。
「ディスクの管理」画面が表示されるので、…
「Cドライブ」部分を右クリック。
メニューが表示されるので…
「ボリュームの縮小」をクリック。
「Cの縮小」が表示されるので…
「縮小する領域のサイズ」を入力。
僕は1TB SSDの半分ほどの500GB(512000)を新しく作成するデータの保存領域のパーティションに割り当てておきました。
「縮小する領域のサイズ」を入力したらをクリック。
こんな感じで、「Cドライブ」の後ろに500GBの未割当の領域が作成されます。
未割当部分をフォーマットして使えるようにするために、未割当部分上を右クリック。
メニューが表示されるので…
「新しいシンプル ボリューム」をクリック。
「新しいシンプル ボリュームウィザード」が表示されるので…
そのままをクリック。
この画面で、ドライブの文字の割り当てを行います。
「次のドライブ文字を割り当てる」にチェックをつけてをクリック。
任意の文字を割り当てます。
ふつうは「D」などを割り当てますが、僕はいろいろと事情があって(大した事情じゃないです^^;)「I」を割り当てておきました。
みなさんは普通に「D」とかでいいかと思います。
ドライブに文字を割り当てたらをクリック。
こんな画面になるので…
ボリュームのフォーマット形式(ファイルシステム)を指定します。
ここは現在なら「NTFS」が無難かと…
内容をよく確認してをクリック。
「新しいシンプル ボリュームウィザードの完了」が表示されるのでをクリック。
未割当だった部分がフォーマットされて500GBのパーティションの「Iドライブ」が作成されました。
これでOSのシステム領域とは別に、データ保存領域ボリューム「Iドライブ」が作成されました。
Windows10のエクスプローラからも新しいボリューム「Iドライブ」を確認。
無事、500GB(499GB)が作成されています。
ドキュメントフォルダーなどを増設したボリュームに移動
OSのシステム領域とは別にデータの保存領域を作成したら、「ドキュメント」などの保存先を新しく作ったボリューム「I」に移動させておきます。
まずは新しく作ったボリューム「Iドライブ」に、自身のアカウント名などのフォルダーを作成。
(僕の場合は「Kuromichi Yoshihiro」というフォルダーを作成)。
エクスプローラを開いて、「Cドライブ」→「ユーザー」→「自身のアカウント名」のフォルダーを開きます。
その中にある「ドキュメント」や「ピクチャ」、「ミュージック」などのフォルダーをすべて、新しく作ったボリューム「Iドライブ」の自身のアカウント名フォルダーの中に新たに作成します。
このとき、「Cドライブ」のフォルダーをコピーするのではなく、「Iドライブ」上で右クリックして必ず「新規作成」→「フォルダー」で作成しましょう。
簡単に言うと、「Cドライブ」→「ユーザー」→「自身のアカウント名」のフォルダー内にあるフォルダーをすべて同じ名前で、新しく作った「Iドライブ」の自身のアカウント名などのフォルダー上に新規作成する訳です。
新しいボリュームの「Iドライブ」の自身のアカウント名などのフォルダー上に新規作成したら…
「Cドライブ」のほうのドキュメントフォルダーを右クリック。
(ここでは「ドキュメント」を例にして移動方法を解説してますが「ダウンロード」などの他のフォルダーから始めても構いません)。
表示されるメニューからをクリック。
「ドキュメントのプロパティ」が表示されるので…
タブをクリックして、をクリック。
「移動先の選択」画面で、新しく作成した「Iドライブ」上の「ドキュメント」を選択。
をクリック。
「ドキュメントのプロパティ」画面に戻るので…
「Iドライブ」上の「ドキュメント」フォルダーが選択されていることを確認して…
をクリック。
これで、ドキュメントの保存先が「Cドライブ」から「Iドライブ」に変更されました。
おなじ要領で、「ピクチャ」や「ダウンロード」などの他のフォルダーの保存先も「Cドライブ」から「Iドライブ」に移動しておきます。
ただ、「OneDrive」と「Roaming」フォルダーだけは移動出来なかったので、そのまま「Cドライブ」に残しておきました。
ちなみに、「Cドライブ」内の「ドキュメント」などのフォルダーは、移動後しばらく(数日)すると自動で削除されてこの上の写真のように消えてしまうようです。
もし、「ドキュメント」フォルダーなどを「Cドライブ」に戻したいときは、逆の手順で「Cドライブ」に「ドキュメント」などを作成し直し、保存先を「Cドライブ」のフォルダーに指定するだけで簡単に元に戻せます。
Program Filesを新ボリュームに移動
次にソフトのプログラムなどをインストールする「Program Files」フォルダーも新ボリュームの「Iドライブ」に移動しておきます。
これは、新しく作成したボリュームの「Iドライブ」上に「Proguram Files」と「Proguram Files(x86)」フォルダーを作成して、ソフトのインストール時に「Iドライブ上の」「Program
Files」フォルダーなどをインストール先に指定するだけです。
ただ、注意が必要なのが、ソフトによって保存先に「Proguram Files」や「Proguram Files(x86)」を指定した場合に、その中にソフトのインストールフォルダーを自動で作成するソフトと、そうでないソフトがあることです。
自動で作成しないソフトの場合は、ユーザーが先に「Iドライブの」「Proguram Files」や「Proguram Files(x86)」の中にソフトのインストール用フォルダーを自分で作っておく必要があります。
作っておかないと「Proguram Files」などの中に直接ソフトのデータが大量にインストールされてしまいます(まあ、その場合は、一端アンインストールして再インストールし直せばいいだけですが)。
また、インストール時にインストール先を変更できないソフトの場合は、一端、「Cドライブ」の「Program Files」フォルダーにインストールして、「Cドライブ」の「Program
Files」フォルダーに作成されたソフトのフォルダーを「Iドライブ」の「Program Files」フォルダーに移動させれば問題なく動く場合があります。
もし上手く動かなかった場合はあきらめて「Cドライブ」にインストールします。
キャッシュの保存先(TMPフォルダー)を新しいボリュームに移動
最後に、キャッシュの保存先(TMPフォルダー)も新しいボリューム「Iドライブ」に移動。
こちらも、まず「Iドライブ」上にフォルダーを作成します。
次に、コントロールパネルを開きます。
をクリックしてスタートメニューを表示。
「Windows システムツール」の中のをクリックしてコントロールパネルをクリック。
コントロールパネルが開いたら右上のをクリック。
「大きいアイコン」をクリック。
コントロールパネルの表示が大きいアイコンに切り替わるので…
をクリック。
画面左端のをクリック。
「システムのプロパティ」が表示されるので…
をクリックして開いてをクリック。
「環境変数」が表示されるので…
上の段の「ユーザーの環境変数」の…
「TEMP」をクリックして選択(ユーザー名などは各自で異なります)。
をクリックして削除します。
削除するのが不安な方もいるかもしれませんが大丈夫。
この「TEMP」フォルダーと「TMP」フォルダーは削除してもまた自動で作られますので…(・∀・)
おなじ要領で上の段の「TMP」も削除します。
次に、下の段の「システム環境変数」を編集します。
下の段の「システムの環境変数」の…
をクリックして選択。
をクリック。
「システム変数の編集」が表示されるので…
をクリック。
「フォルダーの参照」が開くので…
新しいボリュームの「Iドライブ」上に作った「TMP」フォルダーをクリックして選択して…
をクリック。
おなじ要領で、「TMP」フォルダーのほうの「システム変数」も。新しいボリューム「I」の法ほうに作成した「TMP」フォルダーを指定します。
(「TEMP」も「TMP」も、どちらも「Iドライブ」の「TMP」フォルダーに設定を変更します)。
「システム環境変数」の「TEMP」と「TMP」のどちらも値を「Iドライブ」の「TMP」に変更したら…
をクリック。
これでキャッシュの保存先が「Iドライブ」の「TMP」に変更されました。
とりあえずこれにてSSDの1TB化の基本設定は完了(;´Д`)
参考までに今回換装したGamerKingのM.2 2242 SSD 1TB SATA IIIのベンチマークデータを掲載しておきます。(「CrystalDiskMark」で計測)。
あとは、新しく作った「Iドライブ」のほうに必要なファイルなどを移して、ホームページビルダーなどもインストールして、少しずつGPD MicroPCを以前に近い状態に戻していきます。
って、これがどういう訳かホームページビルダーがなかなか上手く動作してくれなかったりと大変でしたが、最終的にはなんとか無事すべての環境をもとのように構築することが出来ました(・∀・;
いや〜〜、なんかもう新年早々踏んだり蹴ったりな感じもしますが、とりあえずGPD MicroPCのSSDを1TBに換装も出来たしこれはこれで良かったってことにしとくかな(笑)
これを機会にVirtualBoxのKali Linuxも最新版に出来たしね。
ではでは、今年もまたコロナに振り回されそうな感じですが、みなさんもどうぞモバイル端末を武器?にしてこのコロナ禍を乗り切ってくださいね〜〜
今回もこの辺で♪
Amazon
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