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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記255」
ポメラ(Pomera)DM100購入

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2014年6月27日(金)
ポメラ(Pomera)DM100購入


梅雨に入って毎日、蒸し暑い日が続きますね(・∀・;
この時期は太陽が照っていないので油断してるとうっかり脱水症状を起こしてしまうこともあるそうですので、みなさんもこまめに水分補給などしてくれぐれも熱中症などに気をつけてくださいね。
さてさて、そんな梅雨空の下を今日はひさしぶりに飛脚さんが荷物を届けてくれました。


今日もまた飛脚さんがこんな荷物を届けてくれました^^
中身は…



ネットで注文しておいたキングジムのテキスト入力マシン「ポメラDM100」と液晶保護フィルム&SDカードです^^
今さらな気もしますが、Amazonで19,000円代まで値下がりしていたので、僕もとうとうポメラDM100を購入してしまいました(笑)

ポメラについてはもう解説の必要もないくらいに有名な機種ですが、文章(テキスト)入力だけに特化した小型のモバイル版ワープロのような機種で、初代の「ポメラDM10」が発売されると同時に発売元のキングジムの予想をはるかに上回る大ヒット商品となりました。
このポメラDM100はその後継機のひとつで、それまでの折り畳み式キーボードではなく、ストレートキーボードを搭載したポメラの最上位機種的な位置づけです。

というわけで、僕もついに購入してしまったポメラDM100。
すでに他のブログなどでレビューは書きつくされるほど書かれている機種ですが、せっかく購入したのでこちらでもちょっとだけ紹介しておこうと思います^^


こちらがポメラDM100のパッケージ。
黒い艶ぴかのパッケージです。
もう少し大きいパッケージを想像していたのですが、意外にコンパクトでした。



ではさっそく開封してみましょう。



ポメラDM100本体はこんな感じで紙布?製の袋に入っています。
正直、思ってたよりかなり軽量で驚いてしまいました^^;



本体の他には、パソコンとの接続用のUSBケーブルも付属しています。
(このケーブルはどこから取り出すのかかなり悩んでしまいました^^;)



パッケージの中身は、説明書などの書類一式とUSBケーブル、そしてポメラDM100本体のシンプルな構成です。



付属のUSBケーブル。
樽状のコンバーター?が付いている特殊な形状なので、他のUSBケーブルと使いまわしは出来ないようです。



ポメラDM100との接続部分は最近ではめずらしい?miniUSBです。



さて、ポメラDM100本体を見ていきましょう。



購入時にはこんな感じの(液晶を開いたときにヒンジ部分に指を挟まないようにとの注意書き)シールが貼られています^^;



さすがにこのシールはかっこ悪いので剥がしてしまったほうがいいでしょう。
指の爪で簡単に剥がせるとは思いますが、うっかりポメラDM100の表面を傷つけてもいけないので念のためセロテープを使って…



こんな感じで注意書きシールの角にセロテープを貼り付けて剥がすと綺麗に剥がせます。



剥がした注意書きシールは捨ててしまっていいと思いますが、僕は一応、説明書の入っているビニール袋に貼り付けておきました(笑)



仕切りなおして、ポメラDM100本体。
この機種はノートパソコンのようなクライムシェルタイプとなっています。
天板の表面はラバーのような質感でちょっと傷つきやすい素材かも^^;



裏面はセミグロスのプラスティック製で、見た目はかなり安っぽいですね^^;



液晶を開くとキーボードとの間に親指シフト用のシールが挟まれていました。



ポメラDM100では親指シフト入力もできるので、親指シフト入力を使用する人はこのシールを一枚ずつキーボードの必要なキー部分に貼って使います。
(僕は親指シフト入力自体がよくわからないので詳しい説明は出来ませんが^^;)



液晶には保護用のビニールが貼られているので使用前に剥がしましょう。



改めまして、こちらが液晶を開いた状態のポメラDM100本体^^
ノートパソコンみたいでなんともカッコいいデザインですよねえ〜〜
じつは僕もこの機種を購入した理由の大部分がこのデザインが気に入ったからでした(大笑)

ただ、写真で見ると文句なしにカッコいいですが、実物は質感が安っぽくて手放しで誉められるほどにはカッコよくはなかったりして(・∀・;
まあ、重量を軽くするために安っぽいプラスティックボディーになったのは仕方のないところですね。



液晶は180度までは無理ですがそれでもかなりの角度まで開けることが出来ます。
(キーボードでの文字入力が目的の機種ですし、ここまで開けば充分ですよね^^)

ヒンジ部分はちょっとゆるい感じなので将来的にガタが来ないか少し心配なところです。



本体はものすごく薄くてしかも軽いです。



電池の入るヒンジ部分だけはちょっと出っ張っていますが、キーボードでの文字入力時によい感じで角度が付くのでこれはまあ一概に悪い部分でもないと思います。



手に持つとこんな感じ。
縦幅はよい感じに短いですが、横の長さはちょっと長すぎてここは持ち運び時のマイナスポイントかも知れません。



ヒンジの片側には「pomera」の文字が刻まれた特徴的なでっぱりがありますが、これは一応ストラップホールかな?
まあ、この機種でストラップがどれほど役に立つかは微妙なところですが、飾りとしてストラップをつけて個性を出すのも楽しくていいのかも^^



本体横は片面のみ、SDカードスロットとminiUSBポートがあります。



このポメラDM100では本体メモリーの他に、SDカードにもテキストの保存先を選べます。
パソコンやAndroidスマートフォンとのテキストデータのやり取りにはどうしてもSDカードが必要になるので、データの保存先はSDカードにしておいたほうがよいでしょう。

ちなみに僕はうっかり標準サイズのTOSHIBA製SDカード8GBを購入してしまいましたが、スマートフォンなどとの連携や使いまわしを考えるならみなさんはmicroSDカードのほうを購入してSDカードアダプターをつけて使用したほうがいいかも知れません。
あと、真偽は不明ですが、ポメラDM100では2GB以上のSDカードを使うとデータの保存に長い時間が掛かってしまうとネットに書かれていたので、気になる人は2GB以下のメモリーカードにしておかれてもいいかも(ポメラDM100はテキストしか保存できないので2GBの容量でも充分だと思いますので。)

まあ、僕は今のところ8GBのSDカードでも保存時間の遅れなどは感じませんが…



というわけで、SDカードスロットにSDカードを挿入。
SDカードは写真のような感じでちょっと飛び出した感じでの装着になります^^;



SDカードをセットしたらつぎは電池を取り付けましょう。
本体裏の電池ボックスのロックを解除すると、電池ボックスの蓋が簡単に取り外せます。



電池ボックスの蓋を取り外したら、まずは写真白丸部分のボタン電池の絶縁フィルムを引っ張って取り外します。



ポメラDM100はメイン電池は単三乾電池を使用しますが、一時的なデータ保持用の電源としてボタン電池を利用します。
ボタン電池は写真白丸の爪部分を左に引っ張りながら引き出すと取り出せます。



ポメラDM100でデータの一時保存に利用されているボタン電池「CR2016」
もしボタン電池の電池切れ警告が出たときはこの電池を交換しましょう。
(「CR2016」は家電量販店などで比較的簡単に手に入るはずです。)



ボタン電池の絶縁フィルムを取り外したら、メイン電源の単三乾電池x2(ポメラDM100のは付属していないので別に購入)を取り付けます。
ポメラDM100ではエネループやエボルタなどの充電式電池も使用できますが、僕は手元に新品のアルカリ乾電池がたくさんあったのでとりあえずこちらを使用^^

電池を取り付けたら蓋をして、ロックも忘れずに掛けておきましょう。



ちなみにもしエネループなどの充電式電池を使用されるときは「パワーマネージメント設定で」電池設定を「eneloop」に設定しておきましょう。
(「設定」の開き方は後ほど解説)



乾電池を入れると自動的にポメラDM100の電源が入って液晶画面が表示されます。



ポメラDM100の液晶はバックライト式になっているので暗い場所などでも画面の確認が出来ます。
(明るさは設定で五段階で調整できますが、バックライトを消すことは出来ません。)



ポメラDM100の液晶画面。



液晶左下に時計が表示されるのは何気にうれしいところですね^^



液晶右下では電池残量なども確認できます。



文字入力はこんな感じ。
文字サイズは「Menu」の書式から切り替えが出来き、8段階から選べます。




ポメラDM100の設定はキーボード左下の「Menu」ボタンから開きます。



「Menu」ボタンを押すとメニューが開くので、左右キーで右端の「設定」に移動。



とりあえず「日付と時刻設定」などで時刻を合わせたり、パワーマネージメントで電池設定を確認したりしておきましょう。



また、ファイルの保存場所は初期設定では「本体メモリ」になっているので、「ファイル設定」を開いてファイルデータの保存場所を変更しておきます。
SDカードを使用する場合は「SDカード」に変更して「Enter」キーを押して設定。

設定を終了するには「Esc」キーを押します。



設定が済んだら、他の機能なども見ていきましょう。
ポメラDM100には液晶画面の左右に特殊ボタンがあり、右側には「国語(明鏡国語辞典)」「英和(ジーニアス英和辞典MX)」「和英(ジーニアス和英辞典MX)」がワンタッチで起動して利用できます。
これはポメラDM100をそのまま電子辞書の代わりにも使えるので、文章入力マシンとしてはうれしい機能ですね^^



ポメラDM100に付属の「国語(明鏡国語辞典)」。
まあ、ほんとは広辞苑のほうが欲しかったところですが、値段の関係上仕方がないのでしょうね。
(出来ればオプション販売ででもいいので広辞苑を導入できるようにしてもらえればうれしいんですけど…)



左側のボタンでは「Bluetooth」「GQコード」「カレンダー」がワンタッチで起動することが出来ます。
「カレンダー」は不用という人もいらっしゃいますが、僕は数週間先の日にち確認などいろいろと行わなければいけないことも多いので、ないよりはあったほうがうれしいです^^



あと、BluetoothはポメラシリーズではこのポメラDM100で初めて搭載された機能で、スマートフォンやパソコンとのBluetoothを利用したファイル交換が出来るほか、なんとポメラDM100をスマートフォンのBluetoothキーボードとしても使用できます!

ただまあ、Bluetoothを利用したファイル交換については接続先の端末によってかなり使用できる状況が異なり、僕の持っているNexus7やNexus5、Xperia Z Ultraでは、ポメラDM100からのファイルの転送は出来ましたが、反対にNexus7などからポメラDM100へのファイル転送はエラーが出て一切出来ませんでした(>_<)



Bluetoothを使ったAndroid端末(Nexus7やNexus5、Xperia Z Ultra)へのファイル転送は、ESファイルエクスプローラで使用できました。
ただ、ポメラDM100からのファイルの転送は問題なく出来ましたが、反対にNexus7などからのポメラDM100へのファイル転送はエラーが出て一切出来ませんでした。

○ ポメラDM100 → Nexus7など
× Nexus7など → ポメラDM100

こんな感じです(>_<)
ネットで調べてみたところ、一部のAndroid端末では同じ方法で送受信共にできるそうなので、これはAndroid端末との相性などもあるのでしょうね。
正直なところ、このBluetoothを使ったファイルの送受信がスマートフォンなどとの間で出来るかどうかで ポメラDM100の価値が大きく違ってくるので、 ポメラDM100からの送信しかできないこの結果はちょっと残念でした。。



というわけで、Android端末からの ポメラDM100へのファイルの受け渡しにはメモリーカードリーダーなどを使用してSDカードを使うしかなさそうです^^;
(もちろんmicroSDスロットのある機種ならそちらを使っても構いませんが…)

まあ、 ポメラDM100からBluetoothでAndroid端末にファイルを送れるだけでもかなり便利ですし、 ポメラDM100を持ち歩くときはかばんなどに入れて持ち歩くのでかばんにカードリーダーを入れておけばそれほど困ることはないと思いますけど^^;

(Bluetoothでのファイル転送方法についてはまたいずれ ポメラDM100のレビュー記事として別に書かせてもらいますね。)



Android端末のBluetoothキーボードとしての使用は、英語キーとして認識されるのでポメラDM100のキーの表示とは一部異なってしまいますが、それ以外はBluetoothキーボードとして問題なくできました。

僕はAndroid版のATOKを使っているので日本語と英語の切り替えは「Alt」+「スペース」キーで出来ました。
ATOK以外の日本語入力を使用の場合は、「無変換」+「スペース」で切り替えが出来ると思います。



ちなみに、ポメラDM100をXperia Z UltraなどのBluetoothキーボードにするときは、ポメラDM100の液晶をスタンド代わりにしたいところなのですが…
この写真ぐらいの角度でなら何とか立つのですが、液晶にこれ以上の角度をつけると…



Xperia Z Ultraを立てた液晶部分が重くて後ろに倒れてしまいます^^;
これはNexus5などの小さなスマートフォンでも同じでした。



まあ、液晶の後ろになにか支えを置けば解決する問題ではありますが(笑)



こんな感じで、いろいろと残念なところもある機種(とくにBluetoothのファイル転送が一方通行なのが残念!)ですが、もともと文章入力以外出来ることがない機種ということで機能的に廃れることもなさそうですし、これから長く付き合える機種かなと思っています(≧▽≦)
まあ、すでにレビューなども書きつくされてる機種ですが、一応、このサイトでもレビュー記事を書いていく予定ですので、興味のある方はまた読んでやってください。

ではでは、今回もこの辺で。

   


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