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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記89」
一言主神社から九品寺へ
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2010年1月17(日)
一言主神社から九品寺へ

今日はお昼から、大和の西の葛城市にある一言主(ひとことぬし)神社から高丘宮跡を通り、九品寺(くほんじ)までの葛城古道を散策してきました^^
いま万葉集入門用にいろいろと調べている磐姫の生まれた場所が高丘宮跡付近だそうなので、そこがお目当てだったのですが、お天気もよく予想外に楽しめる一日になりました^^


まずは葛城一言主神社へ。
この神社は僕も何度かお参りに来たことがあって、いろいろとご利益を頂いている神社です^^



一言主神社の参道。
この階段の左横に亀石があり、右横の道は九品寺につながっています。



この神社は古事記などにも出てくる「一言主(ひとことぬし)」を祭った由緒ある神社で、ここでお祈りすればどんな願い事もひとつだけ叶えてくださるのだそうです。
ちなみに僕のあとにお祈りした人の子供さんは「雨の日でも公園で遊べるように」とお祈りしたそうです^^;
うんうん、きっと叶えてくださるよその願い。



一言主神社本殿。
今日は参拝客がいっぱいいたので撮影が大変です。



一言主神社の銀杏。
乳のような垂れた瘤があることで有名。



本殿の横には、謡曲「土蜘蛛」で有名な蜘蛛塚(くもづか)があります。



蜘蛛塚。
この手の土蜘蛛を祭った蜘蛛塚はおなじ葛城の高間ヶ原(たかまがはら)にもありますが、土蜘蛛とはおそらくは大和朝廷によって滅ぼされた土地の先住民たちのことだったのでしょう…



お参りを済ませたら、階段を下りて行きます。
気づかない方も多いようですが、参道の階段横にはこのような亀石もあったりしますので、一言主神社を訪れたときはぜひこの亀石も参拝してみてくださいね。
ご利益は不明ですが(笑)



さて、一言主神社での参拝が済んだら、階段横の道を北へ進み案内標識を頼りに高丘宮跡及び九品寺を目指します。
所要時間は片道30分ほど。
このような素朴な田舎道が続きます。
今日はそれほど寒くもなく散策には絶好の一日でした^^



しばらくいくと高丘宮跡の石碑が見えてきます。



ここが第二代綏靖(すいぜい)天皇の高丘宮跡といわれる場所で、仁徳天皇の妻の磐姫もこのそばで生まれ育ったといわれています。



一応、今回の目的地でしたが無事に発見できてよかったよかった^^



高丘宮跡の少し北には楢原休憩所があります。
このような道を少しいくと…



ありました、楢原(ならばら)休憩所。



奇麗に掃除されている椅子や机があるので少し休んでいきましょう。
例によってWILLCOM D4を記念撮影。



ここからは大和盆地が見渡せます。



のどかでいいですねえ〜〜



しかも、ここはこんな田舎道なのにWILLCOMの電波がバリバリに届いているのです。
休憩しながらしばらくネットを楽しみます。
あ〜〜、あったかいコーヒーが飲みたいなあ〜〜



さて、楢原休憩所で一休みしたあとはふたたび田舎道をとおり九品寺を目指しましょう。
遠くに大和三山も見えて景色は最高です。



しばらく歩いて九品寺(くほんじ)に到着。



ここは空海の創始したといわれる戒那千坊の一つで、境内や裏山から千八百余りの「千体仏」が発掘されたことで有名だそうです。



お寺なのに参拝料は必要なく、誰でも自由にお参り出来ます。



こちらが本堂。



灯篭。



本堂でお参りを済ませたら、その横にある道を通って裏山の千体仏にお参りしましょう。
途中には写真のような短歌や道歌が数多く掲げられていました。
この歌は佐々木信綱先生の歌。



裏山に続く参道にはこのように仏さまが至るところに祭られています。
たぶんこれも発掘された千体仏の一部なんじゃないかな?



そしてこちらが九品寺の千体仏。
石垣のように見えるのはすべて仏さまです。
いやはや、ありがたいけどなんだが怖いですね^^;
丁寧にお参りして帰るとしましょう…



ちなみに九品寺の門の横には十徳園という庭園もあります。



見事な池のある庭園ですがここも自由に入って休憩鑑賞できます。
参拝料もいらないですし、なんとも太っ腹?なお寺ですね。



最後は駐車場にある九品寺の解説版の上でWILLCOM D4を記念撮影。

いやいや、今回、一言主神社からはじめて九品寺までの道を歩いてみたのですが、想像していたよりはるかに素敵な散策となりました^^
まあ、さすがに他の地方の方が来られるのは大変かと思いますが、奈良の周辺にお住まいの方は機会があったらぜひ一度散策やお参りに訪れてみて下さいね。
ではでは、今回もこの辺で。


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