三輪から邪馬台国へ

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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記78」
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2009年11月15（日）
三輪から邪馬台国へ

今日はひさびさにゆっくり出来る時間が出来たので、奈良県桜井市にある大神神社（おおみわじんじゃ）へ行ったあと、ニュースなどで話題の邪馬台国発見かと湧きかえっている纏向遺跡（まきむくいせき）の見学に行ってきました。
実は昨日と今日は纏向遺跡の現地説明会があったのですが、まあ、僕はそれほど熱心な考古学ファンでもないので説明会が終わったあとに行って、勝手にゆっくりと見学することにしました＾＾；

今回も例によって写真はすべてWILLCOM 03で。

とりあえず車で奈良県桜井市大神神社に到着。
ここは商売人の人が各地から参拝に来る奈良県でも有名な由緒ある神社です。
古事記などにでてくる白蛇の姿の大物主（おおなのぬし）が住んでいるのもここのことです。

境内の参道を登っていきます。
今日は日曜日で参拝者が多いので、写真撮影（人が写らないように）がちょっと大変です＾＾；

大神神社本殿に到着。
お賽銭を入れて2礼2拍1礼。

こちらは本殿前にある「巳の神杉」。

この神杉の中に白蛇の姿の大物主（おおなのぬし）が住んでいるとかいないとか…

境内には釈超空先生の歌碑も建っていました。

他にもこんな夫婦岩とかがあって結構面白い神社だったりします。

大神神社の北西にある展望台からの眺め。
ここからは大和三山が見渡せます。

さて、ほんとはもっといろいろな場所をまわったのですが、あまりにも記事が長くなりすぎるのでここでの紹介はこの辺で。
ふたたび参道を通って駐車場へ戻り、車には乗らず纒向遺跡へ向かうために一度三輪駅に向かいます。

JR三輪駅。
大神神社からは徒歩で5分ほどかな。

三輪駅のホームから見た三輪山。
大神神社本殿もこの三輪山にあります。
というか、大神神社にはご神体がなくこの三輪山自体が神として崇められているのです。

それにしても奈良ではJRの本数がほんとに少なくて、僕の乗った時間帯では一時間に一本しかなく参ってしまいました＾＾；
いや、それだけならまだしも、なんとこの三輪駅や巻向駅では二両電車で先頭車両のドアしか開かないのです！！
知らずに二両目に乗っていて、車内アナウンスを聞いてちょっとびっくりしてしまいました…

なにはともあれ、無事に巻向駅に到着。
おなじ「まきむく」でもこちらは「巻向」と書くんですね…

駅のホームから発掘現場が遠くに見えます。

さて、例によってちょっと迷子になりながらもなんとか纏向遺跡に到着。
すでに説明会は終わっていて誰もいないのかと思っていたのに、人がまだいて受付終了していたにもかかわらず資料まで頂けました。

これが纏向遺跡発掘現場。

写真左上の一番左の人は、俳優の刈谷俊介さん。
刈谷さんは考古学協会の会員で俳優業の合間に纏向遺跡の発掘にも参加されているそうです。
え？刈谷さんの写真が小さくてよくわからない？
まあ、勝手に識別できるような写真掲載出来ないですし＾＾；

ポールの立っている場所が柱のあった跡だそうです。
まあ、僕のような素人が見てもあまり価値はわかりませんが、もしここがほんとうに邪馬台国跡だと証明されたら考古学史上の大ニュースになるのでしょうね。
僕が生きてるあいだに邪馬台国紛争に決着がつくといいな。
（べつにここが邪馬台国でなかったとしてもそれはそれで＾＾）

という訳で、一通り見学してふたたび巻向駅に…

巻向駅の前では三輪そうめんなどの臨時販売所があったのでひとつ注文しようとしたら…
もう店仕舞いの残り物なので無料でどうぞと言われました＾＾
お金を払うといったんですけど、いらないとのことなので、ありがたく頂くことに。
ちょっと冷めてましたけど、さすがに本場の三輪そうめんだけあって美味しかったです。

ちょっと今日は記念撮影する場所がなかったので、最後に巻向駅でWILLCOM D4を。
夕方の5時前だったんですけど、つるべ落としで一気に真っ暗になりました。
WILLCOM D4はまだWindows7化していませんが、これがVistaとして最後の旅になるかも＾＾

ではでは、今回もこの辺で。

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