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W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記359」
GPD MicroPCのUbuntu MATE化2

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2019年7月26日(金)
GPD MicroPCのUbuntu MATE化2


みなさん、ごきげんよう(≧▽≦)
今日は僕は副業の夜間警備の日なのですが、職場へ行く前にちょっと家電量販店によってお買い物してきました。


本日購入したのはこれ。
RiDATA製のmicroSDとmicroSD用のUSBアダプターです(・∀・)

昨日の日記で、GPD MicroPCのUbuntu MATE用「インストール用LiveUSB」を作成したので、今日はさっそく本格的な運用LiveUSBを作ってUbuntuMATEを使ってみようと思ったのでした。
(RiDATA製microSDは聞いたこともないメーカーでしたが、激安だったのでダメもとで購入してみました・笑)



最初はミニUSBメモリーの使用を考えていたのですが、探してみたところあまり僕好みの製品が無くて、「microSD」+「microSD用USBアダプター」のほうがいい感じかもと思ったのでこちらを購入(≧▽≦)
という訳で、さっそく開封して、microSDをmicroSD用USBアダプターに挿し込みます。



って、microSDのお尻が思ってた以上に出っ張ります( ̄▽ ̄;
僕はmicroSDはUSBアダプターにすっぽりと収納されてしまうようなのを想像してたんですけど、これは大誤算(汗。。

とりあえずこのままGPD MicroPCに挿し込んでみたところ…



ちょっ、出っ張りすぎやろ〜〜(;´Д`)
おいおい、こんなんダサすぎて人前で使えへんわ〜〜

ってな感じですが、ご安心ください(V)o¥o(V)



あとで気づいたことですが、カードリーダーを使わずにmicroSDスロットにそのままmicroSDを入れてそこにUbuntu MATEをインストールすることも出来ました(≧▽≦)
一応、ここではUSBアダプターを使ってインストールする方法を解説していますが、microSDスロットに直接入れての設定方法もここで書いてることとほぼそのままなので、USBカードリーダーの部分をmicroSDスロットに置き換えて読んでみてください(笑)
microSDスロットのmicroSDカードにUbuntu MATEを入れて使うと、GPD MicroPC本体にインストールしてるのと同じような感じでスマートにUbuntu MATEを使うことが出来て最高でっす!


microSD選びの注意点!!
ちなみに、microSDカードにUbuntu MATEを入れて使う時には、microSDに相性があるようで、メーカーによってはUbuntu MATEをインストールできないmicroSDがけっこうあるようです^^;


僕が試してみたところでは、写真のTOSHIBA製のmicroSDではインストールが先へ進まずに、Ubuntu MATEをインストール出来ませんでした(;´Д`)



今回使用したRiDATA製以外だと、この写真のELECOM製の製品がUbuntu MATEをインストール可能で、入手もし易くて値段的(1,800円ほど)にもお勧めです。


Ubuntu MATEのインストール

ではいよいよ,GPD MicroPCにUbuntu MATEのインストールしてみましょう(・∀・)
Fat32形式などでフォーマットされた通常のUSBメモリーやmicroSD+USBアダプターでは、UbuntuのLiveUSBを作成しても4GBまでしか設定やデータの保存領域が作れないのですが、今回は「GParted」というソフトを使ってext4形式でフォーマットすることで大容量の設定データ保存領域を作成できるようにしてみる予定です。
こうすることで、LiveUSBでありながらほとんどフルにUbuntu MATEの機能を使用できるようになります。

今回はついでに、microSD+USBアダプターを二つのパーティションに区切って、ファイル専用の保存領域も作ることにします。
32GBのmicroSDを…

音楽やテキストなどの保存領域10GB
Ubuntu MATEのインストール領域20GB

こんな感じで二つに割って、「音楽やテキストなどの保存領域10GB」は、Windows10で起動したときでもUbuntu MATEで起動したときにでもアクセス出来る、普通にmicroSDのように使用出来るようにする訳です。

ちなみに、間違ってUbuntu MATEでWindows10を上書きしてしまうような最悪の場合を考えて、事前にリカバリUSBは作成してきましょう。
リカバリUSBの作成についてはGPD MicroPC徹底レビュー3「GPD MicroPCリカバリUSB作成」を参考にしてみてください。



ではまずは、昨日作成したインストール用のLiveUSBを使って、Ubuntu MATEを起動します。

インストール用のLiveUSB作成と起動についてはモバイル日記358「GPD MicroPCのUbuntu MATE化1」を参考にしてみてください。



こんな感じで、インストール用のLiveUSBを使って、Ubuntu MATEを起動。



インストール用のLiveUSBでUbuntu MATEを起動したら、GPD MicroPCのUSBスロットに「microSD」+「USBアダプター」を差し込みます。




こんな感じで、「microSD」+「USBアダプター」がマウントされてこんな画面が表示されたら右上のをクリックして閉じておきます。



一応、「microSD」+「USBアダプター」がマウントされて(認識されて)いることを確認。



次に、パーティション編集ソフトの「GParted」を起動します。

画面左上のをクリックして…




「All」メニューの中のをクリックして「GParted」を起動します。

の下の検索窓で「G」と打ち込んだほうが速く見つけられるかも)。



こんな感じで、「GParted」が起動します。




「GParted」起動直後は、画面右上がとなっていて、本体SSDが選択されている(僕はSSDを512GBに換装しているのでサイズが「476GBほどに表示されています」)ので…

この画面右上の部分をクリック。



こんなメニューが表示されるので…


サイズなどを参考にmicroSDを入れたUSBアダプターをクリック(僕の場合はmicroSD32GBを使用したのでそれに近いサイズの「/dev/sdd (28.96GIB)」)して選択します。
(ちなみに、GPD MicroPC本体に挿し込む順序などにもよって変わりますが、基本的にUSBスロットは「/dev/sdd」、microSDスロットは「/dev/sdb」と表示されるようです。)



画面右上の部分に…


microSD+USBアダプター「/dev/sdd (28.96 GiB)」が選択されていることを確認。
(ドライブ名とサイズは環境によって異なりますので、自分がUbuntu MATEをインストールしようとしているメディアのサイズなどを参考に間違えないように選びましょう。)



「/dev/sdd (28.96 GiB)」が選択されていることを確認したら、写真の「ここ」と矢印をした部分の中を右クリック。



こんなメニューが表示されるので…


「Unmount」をクリック。



もう一度「ここ」の矢印の枠内を右クリック。



表示されるメニューから…



今度は「Dekete」をクリック。




こんな感じの画面になるので、画面上の白丸を付けた部分のをクリックして設定変更を適用。

をクリックしないと設定変更が適用されないので気をつけてくださいね)。




こんなダイアログが表示されるのでをクリック。




処理が終わったらで閉じます。

これで元からあった領域が削除されました。



次に、削除されたmicroSD内の領域(写真の矢印の領域の中)を右クリック。



こんなダイアログが表示されたら…


「New size (MiB):」欄に割り当てたいサイズを入力し、「File system:」欄をクリック。

僕は先にも書いたように、今回はmicroSD32GBを二つの領域に区切って、一つはFat32でフォーマットして通常のデータの保存領域に。
もう一つの領域をext4でフォーマットしてそこにUbuntu MATEをインストールすることにしました。
こうすることで、Fat32でフォーマットした領域は通常のmicroSDのようにアクセスが出来て、Ubuntu MATEからもWindows10からもそこに保存したデータを使用できるようになります。

という訳で、まずはFat32でフォーマットする領域ですが、僕はここは「New size (MiB):」欄に10240と入力して10GBを割り当てておきました。
(ちなみに、1GBは1024MBなので、みなさんはお好きなように割り当てを…)。

※ただし、領域を二つ(あるいはそれ以上)に割ってUbuntu MATEをインストールする場合、今回のようにデータの保存領域(Fat32)はUbuntu MATEをインストールする領域(ext4)よりも前側(画面左側)に作成しておく必要があります。
そうしておかないと、Windows側からデータの保存領域(Fat32)にアクセスできないのです。



「File system:」欄は「Fat32」を選択。



表示されるメニューから「Fat32」をクリックして選択。




「File system:」欄が「Fat32」に設定されたことを確認してをクリック。



次に、Ubuntu MATEをインストールする領域をフォーマットします。

写真の「ここ」と矢印した領域内で右クリック。



こんなダイアログが表示されるので…


先ほどとおなじように、「New size (MiB):」欄に割り当てたいサイズを入力し、「File system:」欄をクリック。

「New size (MiB):」欄はそのまま残りのすべて「19415MB(約20GB)」を割り当てておきました(使用したmicroSDによってこの残りのサイズは微妙に違うと思います)。
「File system:」欄は、ここはUbuntu MATEをインストールするので「ext4」に設定。
「Fat32」だと4GBまでしかUbuntu MATEのデータ保存領域が作れないのですが、「ext4」に設定することで大容量のデータ保存領域を使用できるようになります。


写真のように設定したら右下のをクリック。



こんな感じの画面になります。





パーティションが割り当てられれて領域がフォーマットされ、写真のような画面になったら画面上の白丸を付けた部分のをクリックして設定変更を適用。

(しつこいようですが、をクリックしないと設定変更が適用されないので気をつけてくださいね)。




こんなダイアログが出るのでをクリック。



フォーマットの処理が始まります。




こんな感じの画面になったら完了。

をクリック。




パーティションの割り当てとフォーマットが終わったら画面右上の右上のをクリックして「GParted」を閉じます。


Ubuntu MATEのインストール
次はext4にフォーマットした領域に、いよいよ実際にUbuntu MATEをインストールします。
ちなみに、Fat32でフォーマットした領域は、この時点ですでに普通にデータ保存領域として(普通のmicroSD+USBアダプターのように)使えます。



ext4にフォーマットした領域に、いよいよ実際にUbuntu MATEをインストールします。

関係ないですが、本日の作業は一時間早く職場に行って、就業前に職場で行っております( ̄▽ ̄)




こんな感じで、先ほど作成した二つの領域、 「音楽やテキストなどの保存領域10GB」と「Ubuntu MATEのインストール用の領域20GB」が認識されていることを確認して…




画面左横のインストーラーアイコンをダブルクリック。



こんな画面が表示されるので…



言語に日本語を選択。


こんな感じで、日本語をクリックして選択します。



次にキーボードレイアウトの設定ですが、GPD MicroPCのキーボードは英語キーボードなので…





こちらは左右両方とも「英語(US)」キーボードを選択しておきます。


キーボードレイアウトを「英語(US)」キーボードに設定したら、画面右下のをクリック。



こんな画面になって無線接続をするか聞かれるので…



ネットの接続できる環境があるなら「このネットワークに接続する」にチェックを入れてネットに接続します。
(僕は今回は「Wi-fi ネットワークに今すぐ接続しない」にチェック)。

画面右下のをクリック。



「アップデートと他のソフトウェア」は…



「通常のインストール」にチャック。

「その他のオプション」の「Ububtuのインストール中にアップデートをダウンロードする」も、インターネットに接続できる環境にあるならチェックを入れておきましょう。
「グラフィックスとWi-Fiハードウェアと追加のメディアフォーマットのサードパーティ製ソフトウェアをインストールする」にもチェックを入れておいたほうがいいでしょう。

画面右下のをクリック。



こんな感じで…




「使用中のパーティションをアンマウントしますか?」とのダイアログが出るようならをクリック。




しばらく待つと「インストールの種類」設定画面になるので…


「それ以外」にチェック。

ここは
重要です。
間違って「ディスクを削除してUbuntu MATEをインストール」を選んでしまうと、Windows10がUbuntu MATEに上書きされて消えてしまいますので^^;
(まあ、その場合も、リカバリUSBがあれば購入時の状態には戻せますが…)

画面右下のをクリック。



こんな画面になるので…




矢印キー や で、「dev/sdd2 ext4」を選択。





写真のような感じで「/dev/sdd2 ext4」を選択。




を押して決定。



「パーティションを編集」のダイアログが表示されます。




「パーティションを編集」のダイアログの「利用方法」の右横のをクリック。



こんな選択メニューが表示されるので…


一番上の「ext4 ジャーナリングファイルシステム」をクリックして選択。




さらに「マウントポイント」の右横のをクリック。



メニューから「/」をクリックして選択。



あと、「パーティションの初期化にもチャックをつけておくといいでしょう。」



こんな感じで設定(サイズなどはそれぞれの設定や環境によって異なります)したら…

をクリック。



こんな感じで「/dev/sdd2 ext4」にチェックが付きます。
(ここも、もしUSBアダプターを使用せずにmicroSDスロットに直接microSDを入れてUbuntu MATEをインストールする場合は、ここは「/dev/sdb2 ext4」になります)。

ただ、このままだと画面が見切れて右下の「インストール」などのメニューが表示されないので…




「インストールの設定」画面の適当なところにマウスポインターを置いたまま、キーを押しながら…




クリックボタン「左」を押し続けると…




マウスポインターがの形になるので、そのまま…



タッチパッドを使って「インストールの設定」画面を上へ移動させます。




液晶の外に見切れていた画面下のメニューボタンが表示されたらをクリック。



こんな警告が出るので…




写真白丸の部分がであることを確認して、画面右下のをクリック。
(ただし、ここもUSBアダプターを使用せずにmicroSDスロットに直接microSDを入れてUbuntu MATEをインストールする場合は、「(sdd)」の部分が「(sdb)」になります)。




地域設定画面が表示されるので、「Tokyo」であることを確認して、画面右下のをクリック。



こんな空白画面になってびっくりするかも知れませんが、ここも画面上部の外に設定欄が見切れているだけなので落ち着いて…

キーを押しながら…

クリックボタン「左」を押し続け、マウスポインターがの形になるので、タッチパッドを使って画面を今度は下へ移動させます。




こんなユーザー名やパスワードの設定欄が表示されるので入力。

「あなたの名前」はたとえば「Kuromichi Yoshihiro」などとせずに、「Kuromichi」など苗字か名前のどちらかひとつにしておいたほうがいいかと思います。
(パスワードは忘れないようにメモしておきましょう)。

入力が済んだら、ふたたび画面を上へ移動させて画面下のメニューを表示させ、右下のをクリック。



インストールが始まります。



こんな感じで、インストールが自動で進んで行きます。



インストール自体は10分ほどで終わりますが、もし30分過ぎてもこんな画面のまま先へ進まない時はそのメーカーのmicroSD(USBメモリー)では相性の問題でUbuntu MATEをインストール出来ないので、他のメーカーの製品に買い替えましょう^^;




インストール作業が終わったら、こんな画面になって再起動するか聞かれるのでをクリック。



GPD MicroPCの電源が切れて自動で再起動が始まるので…




自動で電源が入ると同時に、キーとキーを同時に押し続けます。



こんなブート画面が現れるので…




矢印キー  で、Ubuntuを選択。



Ubuntu (P0: TS512GMTS430S)を選択し…




キーを押します。



こんな感じの画面になって、画面右端にカウントダウンが始まり…



Ubuntu MATEが起動します。



GPD MicroPCでUbuntu MATEが起動。
インストール時に設定したユーザー名とパスワードを入力してログインしましょう。




こんな表示が出たら、とりあえずここではをクリックして閉じておきます。




電源を切る時は、画面右上のをクリックしてをクリック…




こんなダイアログが表示されたらをクリック。
電源が切れます。


Ubuntu MATEを起動させるときは電源ボタンを押してすぐに…




キーとキーを同時に押し続けます。
(先に「Fn」キーのほうを押してからすぐに「7」キーを押したほうが上手く行くようです。)

ちなみに、この時は当然、もうインストール用のほうのLiveUSBは接続する必要はありません。



ブートメニューからUbuntu (P0: TS512GMTS430S)を選択して起動させます。

これでとりあえずインストールは終わりですが、この時点ではまだ日本語入力などが出来ないので、次は細かな設定をしていきましょう。


Ubuntu MATEの細かな初期設定

次に、Ubuntu MATEの細かな初期設定を行います。
まずは、無線LANなどで、Ubuntu MATE化したGPD MicroPCをネットに接続します。



画面右上のWi-Fi電波マークをクリック。



表示される一覧から、自分が使用する無線LANのアクセスポイントをクリックして選びます。
僕の場合は、とりあえずスマホのテザリング(AndroidAP)で…




アクセスポイントのパスワードを入力してをクリックしてネットに接続。




ネットに接続したら、画面右上のをクリック。



「システム設定」をクリック。




システム設定が開いたら、一番下のほうにあるをクリック。



こんなダイアログが表示されるので、「アップデート」をクリック。



「インストール」をクリック。




認証画面が表示されるので、Ubuntu MATEのログインパスワードを入力してをクリック。



インストールが始まります。




ここでをクリックすると…



ダウンロードの状況が見れます。
(かなり多い量のファイルがダウンロードされるので、高速回線を使ったほうが無難です)。



こんな画面になってしばらくすると終了。




ダウンロードが終了したらをクリック。




パスワードの入力を求められるので、Ubuntu MATEのログインパスワードを入力してをクリック。

ここで、いったんUbuntu MATEをシャットダウンして電源を切り、ふたたび起動させます。




Ubuntu MATEを再び起動したら、もう一度「システム設定」を開いて、をクリックして開きます。




「キーボード入力に使うIMシステム」欄の右横のをクリック。



この段階で初めて「fcitx」が選択できるようになっているので、クリックしてIMシステムを「fcitx」に選択。




に設定したらをクリックして閉じ、またUbuntu MATEをシャットダウンして電源を切り、ふたたび起動させます。



これでようやく、Ubuntu MATE化したGPD MicroPCで日本語入力が可能になります。




日本語には「Ctrl」 + 「スペース」キーで切り替え出来ます。





画面右上のキーボードアイコンがのときは、半角英数字入力。




のときは日本語入力となります。



こんな感じで日本語入力が出来るようになりました。



ちなみに、この や の部分をうっかりクリックしてしまうと、Ubunto MATEがフリーズしてしまって電源の長押しで電源を切るしか方法がなくなってしまうので注意が必要です^^;


Ubuntu MATEのアップデートとアップグレード

ただ、上記の言語システムのある時期以降の「アップデート」と「インストール」を行うと、LibeOfficeが起動しなくなるようです。
その場合はUbuntu MATEのアップデートとアップグレードを行うと、LibeOfficeがふたたび使えるようになります。

アップデートやアップグレードを行う時は、事前にネットに接続しておいてください。
とくにアップグレードは大量のデータをダウンロードするので、必ず高速回線で行ってくださいね。




「メニュー」→「システムツール」→「MATE端末」をクリックして、「端末」を起動。



こんな感じで「端末」が立ち上がったら…

最後の(ユーザー名などは人によって違います)の直後に「sudo apt-get update」と入力。




こんな感じで「sudo apt-get update」と入力。




キーを押します。



パスワードを聞かれるので、ログインパスワードを入力。

パスワードを入力しても画面のままで何も打ち込まれませんが、そのままキーを押します。



アップデートが始まります。




こんな感じの表示になったらアップデート終了。


次にアップグレードを行います。




アップデートの時とおなじように「端末」で 最後の(ユーザー名などは人によって違います)の直後に「sudo apt-get upgrade」と入力。


キーを押します。


ここでも パスワードを聞かれるので、ログインパスワードを入力。
パスワードを入力しても画面のままで何も打ち込まれませんが、そのままキーを押します。



こんな感じでアップグレードが始まって大量のデータがダウンロードされていきます。
アップグレードは大量のデータをダウンロードするので、必ず高速回線で行ってくださいね。
所要時間は回線の速度にもよりますが、30分ほどでしょうか。

念のため、左端が「取得」となって、ダウンロードが「エラー」になっていないことも見ておくといいでしょう。
(もし「エラー」となっているファイルがある場合は、後ほどまたもう一度アップグレードしておくといいでしょう)。



途中でこんな表示が出たら…




GPD MicroPCの矢印キー や で「Yes」を選択してキーを押します。





こんな表示になったらアップグレード終了。




最後に「exit」と打ち込んでキーを押して「端末」を終了します。


以上で、アップデートとアップグレードが終了して、ふたたびLibeOfficeも起動出来るようになっているはずです。

(ちなみに、アップデートは頻繁に行ったほうがいいですが、アップグレードは場合によってはアップグレードすることによって逆に余計な不具合が出てくる場合もあるので、今使っているUbuntu MATEの環境に不満がないのなら行わないでおくのもひとつの手かも^^;)


あと、GPD MicroPCのmicroSDにUbuntu MATEをインストールしていると、何度か使用しているうちに起動時にエラーが出てUbuntu MATEが起動しなくなってしまう現象が頻繁に起こるようになりますので、そんな時はGPD MicroPC徹底レビュー特別編Ubuntu MATE化3「Ubuntu MATE起動時エラーの対処法」を参考にして乗り切ってください(笑)



以上で、GPD MicroPCのUbuntu MATE化が完了。
これでUbuntu MATEの機能が思う存分に使えるようになっているはずですので、みなさんもぜひGPD MicroPCにUbuntu MATEを導入して楽しんでみてください。

ちなみに、GPD MicroPCのUbuntu MATE化の記事にまとめるときは、microSDスロットに直接microSDを入れてそこにUbuntu MATEをインストールする内容にまとめなおす予定ですので、また興味のある方は読んでみてください。

ではでは、今回もこの辺で♪

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