W-ZERO3     短歌的活用術
   
http://wzero3.iinaa.net/

W-ZERO3 短歌的活用術「モバイル日記292」
住吉大社2015

モバイル日記  前回の日記へ  次の日記

モバイル日記ホーム

スポンサード リンク


2015年5月29日(金)
住吉大社2015


五月とは思えないような暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか(・∀・)
僕はちょっと今日は平日だというのにひさしぶりにお昼過ぎから時間が空いたので、大阪の住吉大社まで万葉集の資料集めに行ってきました。
(いや、このところネット用に万葉集の解説記事を書いたりと、こう見えてけっこう真剣に万葉集の勉強にも取り組んでいるのです・笑)


というわけで、今日はひさしぶりにお昼過ぎから仕事の手が空いたのでちょっと万葉集関連の資料集めに大阪の住吉大社まで行ってきました^^
お供はNexus6と、写真撮影用のカメラ代わりのNexus5です。
(ちなみに、今回も写真撮影にNexus5を使ったのと、最後のほうにNexus6の写真が出て来る以外はあまりモバイルとは関係のない内容です・笑)

僕の不在中に急な仕事が入らないか内心びくびくしながら、近鉄電車で難波駅まで行った後、南海電車本線に乗って住江大社駅へ。



南海難波駅にはラピートが止ってました(・∀・)
(ラピートは住吉大社駅には止まらないので乗ることは出来ませんでしたが…)
ラピートが出発した後、同じホームに僕の乗る住吉大社行きの普通電車が入ってきました。



南海電車に揺られて十分ほどで住吉大社駅に到着。



駅から出るとすぐにこんな感じの灯篭のある道に出ます。
住吉区はいまは埋め立てられて街になっていますがかつては住吉大社のすぐ前まで海が広がっていて、この道も昔は海から参拝に来る人たちが通る参道だったそうです。



駅を出てすぐ東に住吉大社があります。
住吉大社前の道路には路面電車のレールがあって、現在でも実際に路面電車が走っているそうです。



住吉大社の大鳥居。



大鳥居をくぐるとすぐに淀殿が奉納した有名な反橋(太鼓橋)があります。



こんな感じの急こう配のオサレな橋です(・∀・)



太鼓橋の手前には古代船を模して造られた万葉歌碑があって、ここに万葉集の歌が何首か紹介されています。



この歌碑が今回のお目当てのひとつなのですが、太陽の光が反射して写真が撮りにくい〜〜(>_<)
とりあえず反射の少ない角度を探してなんとか無事写真を撮影。



歌碑の撮影も終え、太鼓橋を渡って境内へ向かいます。



参拝前に手水で身を清めましょう。



太鼓橋を渡ってすぐにある鳥居。
この鳥居は断面が四角になっている珍しい鳥居だそうです。



鳥居をくぐるとすぐに第三本宮(写真左)と第四本宮(写真右)があります。



こちらは第三本宮の拝殿。



住吉大社には四つの本宮があり、それぞれの本宮の正面には拝殿が設けられています。
(拝殿の後ろに繋がっているのが本宮)
通常の神社の拝殿は南を向いているのですが、住吉大社は海の神さまを奉る神社なので海のある西側を向いています。



ちなみに第一本宮、大二本宮、第三本宮はまったく同じ形をしているのですが、四社のみ屋根の上の千木(Xの字に見える飾り)の形が違います。
一社、二社、三社はこの写真のように断面が垂直になっていますが…



第四本宮のみ、水平の形になっています。
これは一説では第四本宮が女の神さまを奉っているための違いだとか…



こちらは第一本宮。



第一本宮の南にある豊臣秀頼が寄進したとされる石舞台。



石舞台の前の門を出ると住吉大社の末社である有名な「おもかる石」のある大歳社への道を記したこんな案内板がありました(・∀・)
というわけで、いったん住吉大社の境内を離れて大歳社へ向かいます。



住吉大社の南東の鳥居を出たらすぐにこんな神社がありました。



ここが大歳社かと思ったのですが、どうやら鏡外末社「浅澤神社」という別の神社のようです^^;



ただ、拝殿の前の解説板を読んでみたらこのあたりはかつて万葉集にも詠まれたかきつばたで有名な浅澤と言われる池があったところだそうで、解説板には万葉集の歌も記されていました。
意外なところで万葉集関連の情報を得ることができました^^



浅澤神社の周りには「浅澤社かきつばた愛護会」の人たちによってかきつばたが植えられていましたが、この時期は花が咲いていなくてちょっと残念(・∀・;



浅澤神社を出ると、道を挟んですぐ横におもかる石のある大歳社がありました。



本殿の拝殿でお参りを済ませた後、本殿横のこのような場所に回ります。



こちらが有名な「おもかる石」。



占い方の解説板によると…

先ず 二拝二拍手一拝
次に 霊石を持ち上げ重さを覚える
次に 霊石に手を当て祈る
次に 再び持ち上げた重さの感じが

軽い=かなう
重い=好転へ努力

次に 二拝二拍手一拝して退場
※指詰めに注意してください

だそうです(・∀・)

というわけで僕もさっそく持ち上げてみましたが…
おお〜〜、一度目より二度目のほうが軽い軽い(≧▽≦)
これでばっちり願いが叶いそうです!
(いや、たぶん二度目は慣れもあって僕のように軽く感じることが多いのだと思います^^;)



さてさて、「おもかる石」占いも済ませたので、ふたたび住吉大社の境内に戻ります(・∀・)
住吉大社の境内に戻ると、第一本宮のすぐ南横にこのような「五所御前」と呼ばれる有名な場所があります。



この五所御前の敷石には「五」、「大」、「力」という文字が墨で書かれた小石が混ざっていて、「五」、「大」、「力」の三個一組を拾うと、寿(命)力、福力、体力、智力、財力の運力が授かるのだそうです(≧▽≦)



ちなみに御礼参りは近所の小石に自分で「五」、「大」、「力」と書いたものを用意して、この五所御前で拾った石と共に倍返しでここに戻すのだとか…



こんな感じの小石の中から「五」、「大」、「力」の石を探すのですが、正直、簡単には見つかりません^^;
僕の他にも何人か探してらっしゃる方がいたのですが、ほとんどの方は見つけられずに帰って行かれました。

ただ、僕は途中でコツを掴んだので十五分ほど探しただけで…



こんだけも見つけてしまいました(・∀・;
まあ、ほとんどが「大」ばっかりでしたが(笑)

探すときのコツは、敷石の表面をゆっくりと撫でる感じで石を動かすと見つけやすいようです。



なんとか「五」、「大」、「力」すべて見つけました(・∀・)
(残りの石は他の人にあげました。)



「五」、「大」、「力」すべての石を見つけたら、授与所で石を入れるこんなおまもり袋(300円)を売っているのでここに入れてかばんや部屋に結びつけてお守りにしましょう。



帰りは太鼓橋を渡らずに北側の橋へ向かうと、なぜかこんな島津家の紋の提燈が飾られた場所がありました。



解説板によるとここは島津毛の初代になった三郎忠久が生まれた場所で、島津氏発祥の地との伝説がある誕生石なのだとか。
(長くなるので詳しい解説は省略^^;)



これが誕生石。



誕生石の側の橋を渡って帰ります。
南に見える太鼓橋が綺麗です(^・^)



住吉大社駅のホームから見た住吉公園。
ほんとは住吉公園の万葉歌碑なども撮影したかったのですが、今日は急な仕事が入らないか心配なので早めに帰ることにします^^;



住吉大社駅のホームでNexus6を記念撮影。



住吉大社駅をバックにもう一枚記念撮影(・∀・)

こんな感じで、ひさしぶりに楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ではでは、持ち歩てこそのモバイル端末。
みなさんもぜひいろいろな場所にスマートフォンなどを連れて出かけてみてくださいね。
今回もこの辺で。



モバイル日記 前回の日記へ  次の日記

モバイル日記ホーム

W-ZERO3 短歌的活用術(トップページに戻る)

当サイトはリンクフリーです、どうぞご自由に。
Copyright(c) 2015 Yoshihiro Kuromichi (plabotnoitanji@yahoo.co.jp)


スポンサード リンク


スポンサードリンク
【白ロム・機種変更】携帯電話の「売りたい」「買いたい」はムスビーで!

Amazon.co.jp - 通販

短歌入門部屋  万葉集入門