W-ZERO3     短歌的活用術
   http://wzero3.iinaa.net/

W-ZERO3(WILLCOM 03) ハードウェアー紹介
W-ZERO3 液晶保護フィルム
w-zero3の液晶は常にむき出しになっているために、衝撃に対して無防備です。
さらにスタイラスなどでタップしたりすると傷つく可能性も高いですので、それを防ぐために多くのメーカーから液晶保護フィルムが発売されています。

もちろん必ずしも保護フィルムを貼らなければいけないわけではありませんが、万が一のために貼っておいて損はないと思います。
ここでは、おすすめの液晶保護フィルムの紹介と、貼り方のこつについて説明しておきます。

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まず、保護フィルムには大きく分けてふたつの種類があります。
ひとつは通常の保護フィルムで、これは純粋に液晶を衝撃や傷などから守るためのものです。

OverLay Brilliant
通常の液晶保護フィルムとしてもっとも人気があるのは「OverLay Brilliant」です。
このフィルムは映り込み(液晶画面に顔などがわずかに映ってしまう)があるという欠点はありますが、非常に視認性がよくスタイラスでのタップ&ドラッグなども貼っていることさえ忘れてしまうような自然な使い心地です。

液晶保護フィルム
OverLay Brilliant


欠点としては先にも述べたように、映り込みがあることですがこれもさほど気になるということはないように思います。
ただ、注意しなければいけないのは、説明書には水で洗って何度でも貼りなおせると書かれていますが、実際にはそのような使い方は非常に難しいということです。
(まあ、これについては後ほど、「液晶保護フィルムの上手な貼り方」で詳しく書かせてもらいます。)


なお、エスとアドエスには、表面にエンボス処理を加える事によって低反射を実現した「OverLay Plus for W-ZERO3[es]」と「OverLay Plus for Advanced/W-ZERO3[es]」がありますが、こちらは映り込みが少ない分、透明感が落ち視認性が低下していますので一概にはどちらがいいとは言い切れないと思います。
(まあ、個人的には視認性の高い「OverLay Brilliant」のほうがおすすめ出来るようには思いますが…)


液晶保護フィルム「OverLay Brilliant」
   


液晶保護フィルム低反射タイプ「OverLay Plus for W-ZERO3[es]」
表面にエンボス処理を加える事によって低反射を実現した「OverLay Plus」
  


覗き見防止(プライバシー保護)フィルム
もうひとつは覗き見防止用のプライバシー保護フィルムで、これは衝撃や傷などから液晶を守ると同時に、左右からの覗き見を防止する効果があります。
W-ZERO3で他人に見られては困る情報などを扱う方には、必須のアイテムです。

覗き見防止(プライバシー保護)フィルム
プライバシー保護フィルムを貼った液晶
(この写真は電源を切ってあります。)
 

正面からは普通に見れますが…
 

斜め横からは画面の内容が見えないようになっています。
 

ただし、このWS003SH用のプライバシー保護フィルムは、本体を横に持った(フルキーボードを使う)状態でしか効果がありません。

ただし、WS003SH用のプライバシー保護フィルムは、本体を縦で
持った状態では効果がありません。
この様に画面の内容が見えてしまいます。

逆にWS007SHやWS011SH用のプライバシー保護フィルムは、本体を縦に持った状態でしか効果がありません。
これは、WS003SHが横持ちでパソコンのように使われることが多く、WS007SHやWS011SHが縦で携帯電話のように使われることが多いからという判断なのでしょうが、出来れば縦横を選べるプライバシー保護フィルムを二種類用意しておいて欲しかったところです。


逆にWS007SHやWS011SH用では、本体を横にしたときには
プライバシー保護効果がありません。




本体を縦にした状態でならこの通り、ほとんどなにも見られる
心配はありません。

ちょっと一工夫
僕はWS011SHなどでも、電車の中でフルキーボードを使ってテキストを打つことが多いのでこれには困ってしまいました。
そこで思いついたのが、サイズの大きなWS003SH用のプライバシー保護フィルムをはさみで切って、WS011SHに貼るという方法です。
(残念ながら逆の方法でWS003SHを縦画面で覗き見防止にする方法はありません^^;)


WS003SH用のプライバシー保護フィルムをはさみで切って
貼ってみました。
この通り、本体を横に持った状態では斜め横からはなにも見え
ません。




ただし、縦に持った状態では、プライバシー保護効果はまったく
ありませんが…

この方法だと、WS007SHやWS011SHでも、横に持った状態で覗き見を防ぐことが出来ます。
もしみなさんがこの方法を試されるときは、フィルムをはさみで切るときに切り口に波がいかないように注意してください。
WS003SH用のプライバシー保護フィルムは大きさに余裕がありますので、先に余分な場所で試し切りしてから行ったほうが無難でしょう。

あと、プライバシー保護フィルムはどうしてもフィルムが厚くなってしまうために、通常の液晶保護フィルムに比べてスタイラスでのタップ感が悪くなってしまいます。
液晶フィルムを選ばれるときはその点も注意が必要です。


  



WILLCOM 03用液晶保護フィルム
WILLCOM 03用の液晶保護フィルムについてはこちらを参照してください。


WILLCOM 03 徹底レビュー その2「液晶保護フィルム」


液晶保護フィルムの上手な貼り方
一度でも貼ったことのある方なら分かると思いますが、この液晶保護フィルムというものは液晶との間に埃や気泡が入ってしまうなどして非常に貼りにくいものです。
ネット上などではお風呂場で水を出し埃を立たないようにして貼ると上手くいくなどと書かれていますが、僕の経験上、「液晶クリーニングクロス」でちゃんと埃や油分を取り除いておけばもっと綺麗に貼ることが出来ると思います。
ここでは、液晶保護フィルムの上手な貼り方について書いておきます。

液晶保護フィルムの上手な貼り方
僕のW-ZERO3にはすでに液晶保護フィルムが貼ってあります
ので、ここではgigabeatV41を使って説明します。
まず、パソコンなどの液晶クリーニングクロスを使って埃や油分
を出来るだけ取り除きます(ここがフィルム貼りのポイント!!)
   
次に保護フィルムをベースからはがし…
 
液晶の端のほうからフィルムを⊂のようにして気泡を追い出しな
がら貼っていきます。
   
この通り、所要時間2分ほどで気泡も埃もなく綺麗に貼ることが
出来ました。
動画も綺麗に観ることが出来ます。
 

貼っている途中で埃が入った場合は、あわてずにその位置までゆっくりと剥がしていき、爪などでやさしく埃を取ってください。
なお、ずいぶん昔に貼ったのではっきりとしたことは忘れてしまいましたが、たしかプライバシー保護フィルムのほうにはフィルムの上にもう一枚、フィルムを保護するフィルムが貼られていたと思います。
プライバシー保護フィルムを貼る場合は、上の方法で貼り終えた後、フィルムの上にもう一枚重なっているフィルムの保護フィルム(?)を剥がしてください。
(詳しくは液晶フィルムの説明書を見て下さい。)

 


液晶保護フィルムを洗って貼り直す方法(あくまで自己責任で!!)

さてさて、液晶保護フィルムには「水で洗って何度でも貼り直せます」というような説明が書いてありますが、実際には水で洗ったあと乾くまでに埃がこびりついてしまって実用できなかったという人が多いと思います。

そこで、ここでは水で洗ってもなんとか使える方法を説明しておきます。
(ただし、この方法はフィルムを貼るときに失敗してしまって埃だらけになったとかいう場合の非常用と思ってください。)

まず、水で洗ってから貼るときのポイントは、洗ったあと乾かさずに、濡れた状態で貼るということです。
埃などをよく洗い落としたあと、保護フィルムをよく振って水をなるべく振り落としておきます。
あとはそのまま、普通に貼るときのように(W-ZERO3本体内に水が入らないように注意して)フィルムを貼ります。

一見、水に濡れた状態ではフィルムが貼りつかないようにも思うかも知れませんが、実際には表面張力(?)の作用で綺麗に付きますし、しかも水が乾いてからは保護フィルムの粘着力で剥がれることもありません。
たまにフィルムが浮いてくることもあるかも知れませんが、これは普通に貼っていても起こることですし、再び指で押さえつければ問題ありません。

ただし、何度もいうようにこの方法は本体に水が入ってしまう可能性がないとは言い切れません(実際には多分大丈夫ですが)ので、くれぐれも自己責任でお願いします。

以上、液晶保護フィルムについてでした。


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