HYBRID W-ZERO3 徹底レビュー「イオン専用b-mobile 980円SIMを使ってみる」

W-ZERO3 　　　短歌的活用術
　　　http://wzero3.iinaa.net/

HYBRID W-ZERO3 徹底レビュー「イオン専用b-mobile 980円SIMを使ってみる」

HYBRID W-ZERO3 (WS0027SH)

HYBRID W-ZERO3が発売されて、はや一年と六ヶ月…
まさかのレビュー記事の追加です＾＾；

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さて、以前「b-mobile SIM U300」についての記事を書きましたが、今回はおなじく日本通信がイオンと共同であらたに発売した「イオン専用b-mobile SIMのAタイプ」（通称b-mobile U100）を使ってHYBRID W-ZERO3で3G通信を行う方法を紹介してみたいと思います。
と言っても、基本的には「b-mobile SIM U300」とほとんど同じなのですが＾＾；
（記事自体も焼きまわしですし…）

イオン専用b-mobile SIMプランA（通称b-mobile U100）
これは日本通信とイオンが提携して全国にあるイオンの一部の店舗などで販売されているSIMカードのひとつで、b-mobile U300などと同じような感覚で使えます。
ただし、ここで紹介するプランAは料金が月額980円と安い代わりに、速度が最大でも100kbps（ベストエフォート）に制限されているので、それほど快適には使用できませんが＾＾；
（また、IDEOS用のU300などと同じように通常版のb-mobile U300と比べると、アクセラレータの強制などがあって、一部のサイトが表示できないなどの制限もあります。）

まあ、b-mobile SIMプランAについては、詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。

日本通信b-mobile
http://www.bmobile.ne.jp/aeon/index.html（外部リンク）

取扱店の情報はこちら
http://www.bmobile.ne.jp/aeon/shop.html（外部リンク）

このb-mobile SIMプランAはイオンの店頭でしか購入出来ないということで、僕も近くのイオンの携帯電話コーナーで契約してきました。
ちなみにこのイオン版b-mobile SIMは契約時にクレジットカードとメールアドレス（フリーメールでもOK）と身分証明書が必ず必要ですので注意してくださいね。
初期手数料3,180円とパッケージ代金980円は店頭でクレジットカードを使っての支払いとなります。

中身は例によってNTTドコモ系のFOMAタイプ3GSIMが入っているだけです。

今回はHYBRID W-ZERO3にb-mobile SIMプランAのSIMを入れて使ってみます。

まずはSIMをHYBRID W-ZERO3に入れましょう。
SIMは挿し込む方向をくれぐれも間違えないように気をつけてください。
（けっこう間違う人が多いのです＾＾；）

基本的にb-mobile U300などのFOMA系のSIMはどのSIMもまったく同じ形をしているので、僕のように複数のSIMを持っておられる方はこのように油性のマジックで「U100」などと契約プラン名などを書いておかれることを強くおすすめします。
うっかりしていると、どのSIMかわからなくなってしまうので…
（まあ、SIMの電話番号がわかっていれば、HYBRID W-ZERO3などに入れれば電話番号でどのSIMか判断できますが）

準備が整ったらHYBRID W-ZERO3で980円SIMの設定をしましょう。
説明書に書かれているAPNやユーザー名などを確認します。

名前は「bmobile」（ここはまあ、ほんとうはなんでもOKです。）
APNは「dm.jplat.net」
ユーザー名は「bmobile@aeon」
パスワードは「bmobile」。

では、HIBRID W-ZERO3を起動し、「スタート」→「設定」→「接続」→「接続」を開き、「新しい接続先の追加」をタップしましょう。

接続名は「bmobile」など適当に。
（僕の場合は「bmobile980」と設定しておきました。）
モデムの選択は「WCDMA」を選び「次へ」をタップ。

アクセスポイント名「dm.jplat.net」を入力。
「次へ」をタップ。

ユーザー名は「bmobile@aeon」。
パスワードは「bmobile」を入れて「ドメイン」は空欄でOK。
「完了」をタップ。

設定が終わったら「スタート」→「設定」→「接続」→「接続」→「既存の接続を管理」をタップ。
作成した接続先「bmobile（上の写真ではbmobile980）」が作生されているのでこれにチェックをつけて選択。

「スタート」→「設定」→「接続」→「ワイヤレスマネージャ」で「WCDMA」をONにしておきます。
ここでは間違ってPHSで通信しないようにW-SIMをOFFにしましたが、W-SIMのON、OFFは各自の利用状況に応じて設定してください。

ただし、b-mobile SIMでの3G通信に設定している場合はPHSをONにしているとメールの送受信が上手く行かなくなってしまうようなので、OFFにしておいたほうがいいのかも…
もしPHSをONにしておいてメールを自動受信してしまい、うまく受信できなくなってしまった場合は通信をPHSのみに戻しオンラインサインアップの設定を一度削除し、もう一度PHSでオンラインサインアップすることで受信できるようになると思います。

あとはホームに戻ってブラウザを立ちあげてみてください。

こんな感じで無事にネットに接続できました＾＾
100kbpsほどの速度なのでそれほど早いとはいえませんが、ただb-mobile U300と比べても体感的にそれほどの違いはないですし、980円と値段も安く、PHSよりも通信エリアがはるかに広い（NTTドコモのFOMAとおなじ）ですので、利用価値は充分にあるかと思います。
実際に僕は、b-mobile U300のチャージ更新はやめて、いまはこのイオン版の980円SIMを使っていたりします。

ただ、このイオン専用b-mobile SIMプランAも他のU300SIMなどとおなじく、ファイル交換ソフトの使用制限などいろいろな制限が設けられているようですのでその点は注意してくださいね。

ではでは、HYBRID W-ZERO3のレビュー記事はたぶん今回が最後になるかと思いますが、せっかく購入したモバイル機器ですので、みなさんもぜひとも大切に長く使ってあげてくださいね＾＾

日本通信980円SIM

（こちらはAmazonで販売されている980円SIMでイオン版とはAPNの設定項目が少し違います。）

NTTコミュニケーションズ OCN モバイル ONE SIMパッケージ
NTTコミュニケーションズが提供するNTTコミュニケーションズ OCN モバイル ONE SIMパッケージも非常におすすめの低価格SIMです。
「30MB/日」コースでは月額980円で30MBまでの高速通信が使え、一日に30MBを越えたあとは速度制限が行われ200kbpsの速度となります。
ただし、規制は一日で解除、また次の日も30MBを越えたあとは速度制限が行われその日の間は200kbpsの速度となります。
※：3G端末で使う場合は3G専用のAPN（http://www.ocn.ne.jp/mobile/entry-d-lte980/setup/参照）に設定する必要があります。

他にも通信速度を最大500kbpsに設定し、7GB/月（7GBを使いきった後も200kbpsで通信可能）まで1,980円で使用できる「500kbpsコース」などがあり、ユーザーはSIMを交換することなく、OCNマイページでコースを選択するだけで利用プランを変更できます。
（個人的には通信速度最大500kbpsで7GB/月まで1,980円で使用できる「500kbpsコース」も非常に興味深いです＾＾）

HYBRID W-ZERO3（初期NTTドコモ版）で動作確認しました。
HYBRID W-ZERO3での設定方法はモバイル日記２２１「HYBRID W-ZERO3でOCN モバイル ONEを使う」を参考にしてみてください。

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